こんにちは、ヒロピオとユリッシー (https://twitter.com/Junctio28867193) です。
今回は、そんなカップルさん向けに「同棲を始めるときに初期費用を安くする3つのポイント」を紹介したいと思います。
ポイントさえ掴めば、誰でも簡単に初期費用を数万円以上安くすることが可能になります。
同棲を始めたいけど、初期費用が高くてどうしよう!という方はぜひ読んでください!
初期費用の相場は、家賃の約6~7か月分

同棲を始めるにあたって初期費用を安くするためには、まず初期費用の内訳を知ることが大切です。
仮に10万円の部屋を借りようとする場合は、60~70万円ほどの予算が必要になります。
下記に、具体的な引越し費用の一例を記載するので参考にしてみてください。
項目 | 費用 |
敷金・礼金 | 10万円 |
仲介手数料 | 10万円 |
翌月の家賃 | 10万円 |
当月の家賃 | 5万円 |
火災保険料・家賃保証料・カギの交換費 | 10万円 |
引越し費用 | 10万円 |
家具家電費用 | 15万円 |
合計 | 70万円 |
目安としてですが、大まかに予算を分配していくと概ね上記のようになっていきます。
初期費用を安くする3つのポイントは、家賃・仲介手数料・引越し費用
狙い目となるポイントは3つです。
2.仲介手数料は不動産屋次第
3.引越し費用は時期で変わる
1つずつ見ていきたいと思います。
1.家賃は無理ない範囲で安く

家賃を安くすることは、初期費用を安くするための最重要ポイントです。
初期費用の内訳のうち、ほとんどは家賃を基準にして計算されています。
例えば、先ほど例として出した家賃10万円の表と家賃8万円の場合を比べると次のようになります。
項目 | 費用(家賃10万円) | 費用(家賃8万円) |
敷金・礼金 | 10万円 | 8万円 |
仲介手数料 | 10万円 | 8万円 |
翌月の家賃 | 10万円 | 8万円 |
当月の家賃 | 5万円 | 5万円 |
火災保険料・家賃保証料・カギの交換費 | 10万円 | 8万円 |
引越し費用 | 10万円 | 10万円 |
家具家電費用 | 15万円 | 15万円 |
合計 | 70万円 | 62万円 |
表の通り、8万円安くすることができました。
このように、家賃を安くすることでグッと初期費用を安くできます。
家賃が安いと、その後の生活も楽になるので必要以上に豪華な部屋にしないようにしましょう!
2.仲介手数料は不動産屋次第

不動産屋の選び方次第で仲介手数料を安くなるかもしれません。
仲介手数料は上限を家賃1ヶ月として、各不動産業者にて設定されます。
例えばチャットで不動産を探せる「ietty」なら、仲介手数料を家賃の0.5ヶ月分に安くすることが可能になります。
他にも、仲介手数料が最大39,000円になる「39room」もおすすめの不動産です。
【公式HPはこちら!】

ただし、仲介手数料の安さを狙うには一点注意があります。
客引きのために仲介手数料を掲げておきながら、他の費用をカサ増しされないように、仲介手数料が安くなる仕組みは押さえておきましょう。
・ 「ietty」はチャット対応で人件費を削減して、仲介手数料が安い
・ 「39room」は部屋探しそのものをお客さんに任せることで、人件費を削減
仲介手数料は不動産ごとに独自で決められているため、地域ごとに仲介手数料の安さを売りにしている不動産がないか調べてみましょう!
3.引越し費用は時期によって安くなる

引越し費用は閑散期を狙うことで、費用を安くすることができます。
閑散期には、どの業者も仕事を欲しがっているので他社よりも安い見積もりをもらえることが多いです。
例えば、引越し侍で公開されている次の表を見てみると、
■5月~2月(通常期)の単身引越しの費用
新居までの移動距離 | 荷物の少ない場合 | 荷物の多い場合 |
同一都道府県内での引越し | 28,600~36,010円 | 33,000~37,000円 |
別の都道府県への引越し | 44,000円~70,000円 | 53,000~93,730円 |
全ての距離の平均金額 | 35,205円 | 44,200円 |
■3月・4月(繁忙期)の単身引越しの費用
新居までの移動距離 | 荷物の少ない場合 | 荷物の多い場合 |
同一都道府県内での引越し | 38,500~46,000円 | 48,800~57,000円 |
別の都道府県への引越し | 70,000円~100,000円 | 90,000~150,000円 |
全ての距離の平均金額 | 55,000円 | 75,600円 |
※相場は市場の変化等により大きく変動する場合がございますので、あくまで目安としてご利用ください
詳しくは、引越し侍の「引越し費用相場と見積もり料金の目安」を参照ください
見ての通り、新生活の始まる3〜4月に引っ越すのに比べて、その他の時期は40%近く安くなります。
同棲を始める時期は、閑散期を狙うことで数万円の差が生まれるので、初期費用を安くしたい方は頭に入れておきましょう!
また引越し業者を決めるには、一括見積もりがおすすめです。
引越し侍なら、自分で見積もりを依頼する業者を選ぶことができます。
自分で選ぶことで、無駄に多くの業者から電話が来ることもないので、面倒な思いをすることなく業者を選定することができます。
まとめ|初期費用を安くして、使うべきところにお金を使おう!
初期費用を安くする方法は、知ってるか知らないかの差が大きいです。
不必要なところにお金をかけずにすめば、その分を貯金に回したり、家具・家電を少し性能の良いものにすることができます。
紹介した3つのポイントの中でも、最も効いてくるのは家賃の部分です。
不必要に高い家賃の部屋を借りると、その後の生活も圧迫することがあるので注意しましょう!
以上、「同棲を始めるときに初期費用を安くする3つのポイント」でした!