こんにちは!ぴおです!
現在は朝の6時半です。
僕はたまに朝方に1人で
散歩したりするんですが
こうやって歩いていると
だいぶ寒くなってきたなあと感じます。
皆さんは散歩すると
頭の回転が良くなることを知っていますか?
全身の中でも特に大きい太ももの筋肉を
動かすことによってポンプ代わりになり
血流が良くなって
頭の回転も良くなるそうです。
もし仕事が煮詰まった時は
皆さんも歩いてみてはどうでしょうか?
さて本日のテーマですが、
不安な気持ちをどう扱う?
と言う話をしていこうと思います。
コンサルやLINEでの相談で特に多いのが
「自分の中にある漠然とした不安を
どう扱えばいいかわからない」
「自分の取り組んでいることが
正しいのかわからない」
「彼に対する不安を
どうすればいいのかわからない」
といった質問です。
まず1つ確認させてください。
不安になることそのものをだめなこと
だと思ってませんか?
この質問では必ず次のように
答えてるんですけど、
「そりゃ不安にもなりますよ!」
ということを改めて
声を大にして伝えたいです。
そもそも不安になるのって、
人間にとって必要な機能だから
どう頑張ったって
不安になっちゃうもんなんですよね。
人はネガティブな感情になりやすいと
言われています。
でもそれは人間にとって
最も大切な命を守るためです。
皆さんは「鬼滅の刃」は好きですか?
人気のジャンプ漫画って
どれも主人公がかっこいいですよね。
今日はそんな鬼滅の刃の主人公、
竈門炭治郎を例に考えていきたいと思います。
あなたは主人公の炭治郎と
同じ境遇だとして考えてみてくださいね!
鬼滅の刃の冒頭ですが
鬼によって竈門炭治郎の家族が
全員殺されてしまうんですよね。
けっこうキツイ始まりでした。
そして唯一生き残っていた妹も
鬼に変えられてしまっていました。
こんなときあなたの頭には
どんな考えがよぎりますか?
少し読む手を止めて考えてみてください。
家族を失った怒りから
絶対に鬼を倒してやる!
と強い決意をしましたか?
それとも
ぼ、僕のことも鬼が狙っているかもしれない…
どうしよう。どうしよう。
もし狙われたら勝ち目なんてないよ…。
って思っている炭治郎もいるかもしれません。
そんな炭治郎ですが
原作では鬼を倒す仕事をしている人に
出会ったことがきっかけで
鬼を倒すと決心しました。
とは言っても
普通の人間が鬼に勝つことはできません。
強くなるための修行をすることになります。
このようにして炭治郎は
逆境を乗り越えて
たくましく成長していくんですよね。
もし炭治郎が不安になったまま
何も行動しようとせず
鬼に狙われるかもしれない。
どうしよう。どうしよう。
と鬼に怯えすぎて
炭を売ることができなくなりました。
だったら困るわけです。
このままでは死ぬかもしれないという不安も
厳しい修行を乗り越えるための力に
なってそうですよね。
逆に炭治郎が不安を感じない人間だったら
どうなっていたでしょうか。
最初のちょっと運動神経の良い人間のまま
鬼に向かって戦いを挑んだかもしれません。
当然、勝てるわけもないので
そこで物語も終わってしまいますよね。
不安を感じたからこそ
それを乗り越えるための選択肢を
選ぶことができたのだと思います。
ということはですよ。
不安な気持ちそのものを消し去りたい
という願いは危険なように思いませんか?
でも、不安な気持ちになるのって
すごくしんどいことなんですよ?
不安に思わないで良いなら、
そうしたいです。
うん。まあそうだよね。
不安な感情にならずに済むなら、
そのほうが良いよね。
不安な気持ちを扱うことで大切なのは
- モヤモヤさせるな
- どうするかを考えろ
- そもそも悩むべきことなのか?
を意識することです。
人間が不安を感じるのって
モヤモヤする
わからない
って思っているときが
ほとんどなんですよ。
たとえば
あなたが森を歩いていると
目の前の茂みが突然揺れました。
えっ、何?
突然のことに驚いていると、
揺れが少しずつ
こちらに近づいてくるのが見えます。
もしかしてクマ?
とっさに横にあった岩陰に隠れますが、
手足はこわばり
呼吸は浅くなり
心臓の鼓動が耳元まで聞こえます。
こ、こんなとこで死んでしまうのか…?
そう思っていると、
目の前の茂みからウサギが飛び出てきました。
なんだ。ウサギか熊じゃなくてよかった…
と胸をなでおろして、
あなたは引き続き森の中を歩いていきました。
さて
先ほどの物語で
あなたは熊が出てくるかもしれないと思い
極度の不安と緊張に襲われました。
でも出てきたのがウサギだとわかった途端、
その不安は取り除かれましたよね。
つまり
出てくるのが何かわからない
という状況が
極度の不安とストレスを
あなたに与えていたわけです。
相談されていて圧倒的に多いのは、
自分が何の不安に悩んでいるのかわからない
と言うモヤモヤがさらに不安な気持ちを
呼んでくる負のループです。
なので何か不安を感じた時は、
自分が何に不安を感じているのかを
ノートに書いてみて下さい。
実際にやってみればわかりますが
自分の置かれている状況が目に見えるだけで
かなり精神的に落ち着いてきます。
次に
対処法を考える
のも大事な方法です。
先ほどの物語では熊に怯えていましたね。
でも
もしあなたが熊を余裕で倒せるほどの力を
持っていたとしたら。
茂みが揺れたとしても
不安にならなかったかも!
って思いませんか?
不安なことをノートに書き出して
目に見えるようにしたあとは
その解決策を横に書くようにしてください。
あとは、その解決策を実行するだけです。
熊が出てくるかもしれない。≪解決策≫
熊に勝てるだけの武器を装備しておこう。
となるわけですね。
最後に
悩むべきではないことで悩まない
と言うのも重要なことです。
極端なことを言ってしまえば
先程の場面で熊が出てくるか
それとも出てこないかは
自分ではコントロールできないことです。
なので熊が出てくるかもしれないことを
いくら悩んでも、
解決できないことなんですよね。
だから先程の解決策も
クマが出てくる前提で
強くなることを考えるほうが
色々と考えられるんですよね。
不安の中には
自分が考えてコントロールすべき事と
自分ではコントロールできない事
があります。
そういう不安は考えるだけ無駄ですので
別のアプローチで解決策を
考えるようにしてみてくださいね!
最初に言ったように
解決できない不安=モヤモヤ
はそのままにしておいても
新たな不安を呼んでしまうだけです。
これは自分が頑張っても
解決できないことだから
これ以上悩まない!
と決めることも1つの解決策です。
上手に見極めながら不安と
付き合うようにしてくださいね。
悩みの扱い方がわかってくると
人生がものすごく楽しくなってきますよ。
悩みの扱い方がわかってくると
自分が成長するための機会として
うまく活用できるようになってきます。
そうなれば後は解決策を出して
自分を成長させるだけです。
まるで漫画の主人公みたいじゃないですか?
困ったことや悩みを乗り越えたときが
一番成長できるときなんです。
力が付けば、
付いた先でまた新たな悩みが出てきます。
そしてそれを解決することで
さらに成長することができます。
悩み⇒解決⇒成長⇒新たな悩み⇒解決⇒成長
のループをうまくコントロールすることで
どんどん成長していきましょうね。
ではでは。
今日もこれで3,000文字ですよ!
これだけ読めることが
既にすごいことなんですよね!
また見てくれると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!