・ なかよし夫婦になるために気をつけることがわかる
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離婚率は年々高まっている
最新の2020年人口動態調査によれば、離婚数は19万3252件。
1995年以来久しぶりに20万件を割り込みました。
一見すると離婚数が減少しているように感じますが、婚姻の絶対数が減っているためです。
離婚を婚姻数で割り戻した特殊離婚率は37%と、むしろ2019年より増えています。
「夫婦円満」になれない4つの原因
コミュニケーションの不足
夫婦円満になれない原因の1つが「コミュニケーションの不足」です。
お互いを尊重できない関係性
お互いのことを尊重している夫婦は円満になりやすいです。
金銭的トラブル
最新の2020年人口動態調査によれば、離婚の原因として金銭的理由が年々上位に上がっています。
ですが所得が少なくとも円満でしあわせな家庭を築いている夫婦もいるので、金銭的な事情は表面的な部分もあるかとは思います。
金銭的な問題は不満のもとになることも多いので収入が少ないと感じている方は、転職や副業も選択肢になり得ます。もし現状に不満がある場合は、考えてみてはいかがでしょうか。
価値観の違い
夫婦間の価値観の違いも、夫婦円満を遠ざける原因になります。
生まれも育ちも異なる2人の価値観に違いが生まれるのは当然のことです。
しかし価値観の違いを話し合わずに放置すると、大きな擦れ違いに発展してしまいます。
特に気を付けたいのは、様々なできごとによって価値観は変化するということです。
日々の会話は価値観の変化を共有することにもなるので、時間を取るようにしましょう。
【実践!】夫婦円満になれる10の方法
愛し合って結婚した2人であっても、夫婦円満になれる夫婦と離婚にいたってしまう夫婦がいます。
ここからは世の夫婦が円満夫婦ばかりになるよう、夫婦円満になれる10の方法を紹介したいと思います!
互いの価値観のズレを埋める
夫婦円満となるために、互いの価値観のズレを埋めることはとても重要です。
絶対に話しておくべき7つの価値観
① 仕事
② お金
③ 家事
④ 趣味
⑤ 実家
⑥ 育児
⑦ 転機
会話する時間を増やす
夫婦円満の方たちは、会話する時間を大切にしていることが多いです。
彼女たちは会話する時間が減ってしまうと、相手のことがわからなくなってしまうことを良く知っているのです。
夫婦関係において大切なのは、相手のことを互いに信頼しあっているということ。
忙しい日々の中でも、夫婦で会話する時間を意図的に設けるようにしましょう。
15分でも意識して時間を取るようにすると、グッと関係性が良くなりますよ!
互いの時間も大切にする
生活のほとんどを一緒に過ごす夫婦だからこそ、それぞれの時間を大切にするのも良いでしょう。
先ほども説明したように、夫婦仲を支えているのは相手への信頼の気持ちです。
それは同時に尊敬の気持ちでもあります。
いつも一緒は素晴らしいことですが、相手のことを良く知ることはできても、それぞれに成長することは難しくなります。
適度に違う時間を作ることで、相手と自分の価値観にズレが生じます。
価値観のズレは夫婦円満の敵ですが、ちゃんと話し合って互いの価値観のズレを楽しんですり合わせられる夫婦にとっては、最高のスパイスになります。
最近マンネリ気味だなあと感じている場合は、距離が近すぎるのかもしれません。
たまには、それぞれのやりたいことを経験してみるのも良いでしょう。
相手の尊敬しているところを褒める
仲の良い夫婦は、相手の尊敬しているところを褒めることを怠りません。
カップルや夫婦は親密になればなるほど、互いを褒めることをやめるようになってしまいます。
やめるというよりも、慣れるといったほうが正しいかもしれませんね。
相手を尊重する
2人で生活を送るため、夫婦共に仕事や家事をこなすことになるでしょう。
ともに快適な生活を送るために必要なことなので、そこに優劣はありません。
しかし「家事や育児は仕事よりも楽」といったように軽んじたら終わりだと思ってください。
どちらも家庭を維持するために必要なことです。つねに相手を尊重し、感謝する気持ちを持つようにしましょう。
相手の仕事を理解する
共働きの場合も上記と同じです。
感謝と尊重、そして理解をしてあげるようにしましょう。
特に男性は仕事に誇りとやりがいを持って取り組んでいる人がほとんどです。
仕事を否定されることは、自分の価値を否定されているのと同様に感じてしまいます。
けっして軽々しく扱わないようにしましょう。
一緒にとりくむ時間を設ける
円満な夫婦は、一緒にとりくむ時間を設けています。
とりくむ内容は家事や、趣味などが良いでしょう。
一緒にとりくむことのメリットは、次の通りです。
・ 何かに一緒にとりくむことで、会話する時間が増える
・ 家事などを一緒にやれば、お互いの理解度を合わせることができる
ケンカは建設的におこなう
ときにはケンカをすることも、仲の良い2人を維持するためには必要です。
なぜならケンカは、2人のすれ違いを再確認する大切な機会だからです。
細やかな気遣いを忘れない
円満な夫婦は、パートナーに対する細やかな気遣いを忘れません。
日々の細やかな気遣いによるやり取りは、お互いに対する感謝の気持ちを育んでくれます。
仕事で重要なプレゼンがある夫に緊張をほぐすLINEを入れたり、いつも家事をこなしてくれている妻に対して休日を作ってあげるなど、相手のことを想っての行動であれば規模は関係ありません。
パートナーに対する気遣いを忘れず、円満な関係を築くようにしましょう。
男女のこころの違いを知る
体格が全然違うのと同様に、男女のこころには大きな違いがあることを理解しましょう。
たとえば男性社会は本音でストレートに話すのが当たり前ですが、女性社会は建前を使って本音を察するのが基本です。
これを当たり前のように男女間でやってしまうと、女性の建前を男性が本音として受け取ることが多発するのは想像が付くのではないでしょうか。
結果として、あいつは全然察してくれない!と女性は不満を溜め込んでしまうでしょう。
ですが、当然のことなのです…。
このように男女間には物事の感じ方で大きな違いがあります。
それを知ることで、相手に対する不満を解消することができますよ!
まとめ
以上、円満になるための秘訣でした。
今回は10の秘訣に絞って書きましたが、大切なのは互いへの尊敬を忘れないことです。
恋愛や夫婦ってついつい相手を自分のものになったと勘違いしちゃうので、そこさえ気を付けていれば大きく失敗することはありません。
尊敬の念を忘れず、それぞれが過ごしやすい関係を作っていくようにしましょう!