こんにちは、ひろぴおです。
Twitterは(@Junctio28867193)です。
今回の記事では、「自己肯定感が低いのはなぜ?その原因や特徴、自己肯定感を高める方法」という話をしたいと思います。
あなたは自分の自己肯定感は高いと感じてますか?低いと感じてますか?
昨今メジャーな言葉になった、自己肯定感。
私は自己肯定感が低いから…。自己肯定感ってどう高めるの?といった声を頻繁に耳にします。
実は自己肯定感が高い人は、人生における幸福感が高い。という研究データもあるくらい、人生の幸福を左右する大切な要素です。
今回はそんな特徴と原因を知ってもらうことで、愛する恋人と幸せになってもらいたい。人生を幸せなものにしていってほしい。
そんな想いで執筆をしていきます。
ぜひ最後まで読んでいただき、自分を磨くきっかけにしてくださいね!
そもそも自己肯定感ってなに?
自己肯定感は自己納得感
自己肯定感とは一般的に「自分のことを肯定的に受け止める感覚」のことを言います。
ですがこの説明だと、
- 自分のことを好きになろう
- もっとポジティブな思考になろう
- ネガティブな感情を持つことがダメ
といった間違った捉え方をしている人も多いようです。
そこで私はいつも相談者の方に対して、次のような説明をするようにしています。
自己肯定感とは、「自分のことに納得している感覚」
つまり自己納得感なんだよ。
どうでしょう。こうするとイメージしやすいですよね。
人間は不完全な生き物です。というよりもこの世に完璧な生き物は存在しません。
もちろんあなたにもダメなところはあるでしょう。私にもあります。
- 楽観的過ぎるところ
- 時間にルーズなところ
- 自分に甘いところ
そんな自分に納得して、ダメなところも含めて自分。人には迷惑かけない程度に対策は必要だけど、こんな自分でも良いよね。
この納得度が高いのか、それとも低いのかが、自己肯定感の高さを示しています。
自己肯定感が高いとはどのような状態か
「自己肯定感=自己納得感」について理解いただけたところで、自己肯定感の高さについてもう少し解説していきます。
あなたは自己肯定感が高い状態とは、どのような状態かイメージできますか?
先ほどの説明から予想すると、自分への納得度が高い状態ということになりますね。
自分への納得度が高ければ、
- 失敗からの立ち直りが早い
- 努力を楽しんで継続できる
- 周りの人たちが大切に扱ってくれる
- 自分の行動や選択に自信が持てる
といった好循環が生まれます。
自分に納得しているということは、生きているそのものに価値を感じて感謝しているということです。
そのためつらいことがあっても、立ち直ることも挑戦することもできるということです。
自己肯定感が高い方の特徴については、別記事で解説いたしますので少々作成の時間をくださいね。
自己肯定感が低くなる原因
これまでの人生経験にトラウマがある
自己肯定感が低下する大きな理由は、これまでの人生経験でのトラウマです。
例えば、
- 大事な仕事で大きなミスをした
- 必死に取り組んだけど、けなされた
- 真剣に恋愛してたけど、相手に遊ばれていた
こうしたトラウマになるような経験が重なると、
「どうせ自分はなにをやってもダメ」
「相手されない価値のない人間」
と自分に対して批判的な思想を持ち、自己肯定感が低くなります。
親の愛情をあまり受けずに育った
子供のころの環境は、自己肯定感の形成に大きな影響があります。
自己肯定感のベースにあるのは、
「育ての親から大事にしてもらった」
「両親だけは自分を愛してくれている」
という感覚です。
また自己肯定感は12歳までの経験で90%形成されると言われています。
そのため、
- 親からの愛情を知らない
- 常に批判されながら育った
- 何かを達成しても当たり前という反応
- 良い子にした時だけ褒められた
- 両親のことが嫌い
といった場合、自己肯定感が低い大人に育つことが多いです。
常に誰かと比較されながら育てられた
他人との比較も自己肯定感が低くなる原因です。
「あの人に比べて私なんて…」という感情は自己肯定感を下げることが多いです。
特に現代はSNS時代のため、自分よりもキラキラとした人生を生きている人の情報が嫌でも入ってきます。
そのたびに自分と比較して、あの人はこんなに輝いているのに自分はなんでこんなにダメなんだ…。
と頭を悩ませている人が非常に多いのです。
また進学や就職・転職など、出会いの季節にも注意が必要です。
新たな出会いは新たな比較の始まり。他人と比べて更なる劣等感を覚え、今まで以上に自己肯定感が下がる人も少なくありません。
成功体験が少ない&成功の基準が高い
- 成功体験がそもそも少ない
- 成功の基準が非常に高い
といった人たちも自己肯定感が下がりやすいです。
これまで説明してきたように、自己肯定感は人に愛されることや、たくさんの成功を積み重ねてきたことで少しずつ形成されてきます。
成功体験が少ない人の場合、そもそも自己肯定感を形成してくれる体験が少ないという問題があります。
このタイプの人は幼少期から親が何でも決めてしまい、自分の意思で行動して成功する機会そのものが奪われていたことが多いです。
また完璧主義者に近い、成功の基準が高すぎる人も自己肯定感が低い場合が多いです。
このタイプの場合、様々な挑戦や行動はしています。
ですが高すぎる基準のせいで、普通の人からすれば成功のことも失敗として記憶してることがあります。
こちらも幼少期に、親が非常に厳しくてテストは95点以上でなければ認められなかったなどの場合があります。
自己肯定感が低い人に見られる3つの主な特徴
自分のことを認めることができず、幸福度が低い
自己肯定感が低い人は、何よりも幸福度が低いという特徴があります。
それもそのはず、自己肯定感=自己納得感です。
自己肯定感が低いということは、自分自身のことに納得しないということ。
これではどんなに裕福な生活を送って、超絶イケメンの彼氏を手に入れたとしても、根本の自分に納得できてないため、現実から幸福を感じることもできないのです。
一見、キラキラと輝いてる芸能人の中にも、自己肯定感が低い人は見受けられますよね。
一般人から見れば、賞賛に値する地位でも、本人が否定してしまっていたら、その地位での幸せは感じられません。
逆に金銭的には余裕のない生活だったとしても、幸せそうに慎ましく生きてらっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。
人生の幸福感を左右するのは、金銭でも地位でも名誉でもなく、自己肯定感だということを肝に銘じることが大切ですね。
自分の価値を外部に求めてしまう
自己肯定感が低い人は、自分自身に納得することができません。
そのため少しでも納得できるように、自分の内面ではなく外部に価値を求めてしまいます。
- こんなにブランド物を持っている私は凄い
- ハイスペックな彼氏がいる私は凄い
- 一流企業の重役に就いてる私は凄い
といった感じです。
しかしこれは外面を固めているだけです。
どんなに価値のあるものを身に付けようとも、ちっとも幸福感を感じることはできません。
自分自身に納得しておらず、自分自身のことを愛することができません。
代わりに恋人に愛されることで、満たされようとします。
ですが自己肯定感が低ければ、どんなに愛されても、そのことを信じられません。
自分自身が自分のことを愛される価値がないと思っているのに、人からの愛を素直に受け取ることはできませんよね。
どんなに愛を注いでも、穴の開いた容器を満たすことはできません。
どんなに価値を身に付けても心の底に空いた穴を埋めてからでなければ、あなた自身が価値を感じれることはないのです。
マイナス面ばかり思考してしまう
自己肯定感が低い方は、マイナス面ばかり思考してしまう方が非常に多いです。
先ほど説明した「成功の基準が高すぎる」に通ずるところがありますが、自己肯定感が低い人はマイナス面ばかりクローズアップして考えがちです。
たとえば自分の性格で気に入らないところを思い浮かべてみてください。
その性格を良い感じの言葉に置き換えたら、どのような言葉になりますか?
僕の場合は、「マイペースすぎる」が気に入らないところになります。
しかし良い感じの言葉にすれば、「自分のペースを大切にしている」という言い方もできると思います。
このように全ての物事には、良い面と悪い面があります。
ですが自己肯定感が低い方は、悪い面ばかりを切り取って考えがちです。
これは仕事で大きなミスをしたときも同じです。
「次はうまくいく方法がわかった」
「次は失敗しないように頑張ろう」
「大きなミスをした終わりだ」
このように感じ方は自己肯定感によって、大きく変化します。
ちなみにさっきの3つのうち、一番下が自己肯定感が低い人の感じ方ですね。
どんな物事もマイナス面ばかり見てしまう。そしてさらに自信を無くしたり、自分のことを嫌いになる。
こうしてますます自己肯定感が下がってしまうのです。
今すぐできる!自己肯定感を高める5つの方法
今日1日の良かったことを思い出す
自己肯定感を高めたいひとは、今日1日の良かったことを思い出してみましょう。
2分くらいで10個出す勢いで取り組みましょう。
自己肯定感が低い方は、マイナス面ばかり見てしまう癖がついてます。
良かったことを意識的に思い出したり、無理にでも量を出すことで成功と感じるハードルを下げることができれば、
「なんだ、自分も結構頑張ってるじゃん」
と自分に納得することができるようになります。
他の人に思いっきり親切にしてみる
他の人に対して思いっきり親切にしてみるのも、自己肯定感を高める方法の1つです。
誰かに親切にすることは、「心の3大欲求」を全て満たし、大きな満足感をもたらしてくれると言われています。
「心の3大欲求」とは…
- 関係性…周りの人とのつながり
- 有能感…何かを「できた」という感覚
- 自律性…強制ではなく、自分の意思で実践している感覚
これら全てを満たす親切な行動は、あなたの自己肯定感を高めるのに非常に有効な方法になります。
鏡の中の自分を励ます
鏡の中の自分を励ますのも、自己肯定感を高める方法の1つです。
これは「アファメーション」と呼ばれる自己暗示の心理テクニックです。
たとえば、プロスポーツ選手が試合直前に円陣を組んで声を掛け合ったりしてますよね。
あれは自分たちの気持ちを鼓舞して勝利をイメージする暗示です。
同じことをセルフでやるというイメージです。
これだけ聞くと疑わしいかもしれませんが、自己肯定感の低さはこれと逆の暗示が積み重なって形成されてきたものです。
もし信じ切れないという場合は、せめてマイナスの自己暗示である「自分なんて…」といった言葉を使わないようにするだけでも効果ありです!
自分の自己肯定感を知る
自分の自己肯定感を知ることも、自己肯定感を高める方法の1つです。
どうして自分の自己肯定感が下がってしまったのか。
過去に原因があるのか。それとも今の仕事や恋愛か。
といった感じで自己肯定感が形成されたきっかけを認識するだけでも、自己肯定感を反転させることができます。
ですが、この方法は1人で行うのが非常に難しい方法です。
可能であれば心理カウンセラーのカウンセリングなど、専門家の知識を借りたほうが効果的なのは間違いないかと思います。
自分の身体を丁重に扱う
自己肯定感を高める方法の5つ目は、「自分の身体を丁重に扱う」です。
自己肯定感が低い人は自分自身に納得できず、自分に価値を感じていません。
そのため自分に対する扱いが雑になっていることが多いです。
ですが自分自身のことを雑に扱う人が、周りの人に大切に扱ってもらえるでしょうか?
答えはNOです。
たとえば、ここに1つのコップがあります。それを協力して戸棚に片付けようとしています。
もしあなたがこのコップをすごく大切に扱った場合、そのコップを受け取った人も同じように大切に扱おうとすると思います。
逆にあなたがこのコップを雑に扱えば、そのコップを受け取った人も雑な扱いで良いんだと思うことでしょう。
例にはコップを使いましたが、これは人間だったとしても同じです。
つまりあなたが自分のことを大切に扱えば、周りの人たちも大切に扱ってくれるでしょう。
そうなれば、周りの人たちの反応と合わせて自然と自己肯定感を高めることができますよね!
まとめ|自己肯定感が低い人の特徴
ということで、今回は
「自己肯定感が低いのはなぜ?その原因や特徴、自己肯定感を高める方法」
について解説しました。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
最後にポイントだけおさらいしましょう。
本日のテーマ
1 そもそも自己肯定感ってなに?
⇒自己肯定感は自己納得感
2 自己肯定感が低くなる原因
⇒これまでの人生経験にトラウマがある
⇒親の愛情をあまり受けずに育った
⇒常に誰かと比較されながら育てられた
⇒成功体験が少ない&成功の基準が高い
3 自己肯定感が低い人に見られる3つの主な特徴
⇒自分のことを認めることができず、幸福度が低い
⇒自分の価値を外部に求めてしまう
⇒マイナス面ばかり思考してしまう
4 今すぐできる!自己肯定感を高める5つの方法
⇒今日1日の良かったことを思い出す
⇒他の人に思いっきり親切にしてみる
⇒鏡の中の自分を励ます
⇒自分の自己肯定感を知る
⇒自分の身体を丁重に扱う
今回は自己肯定感が低い人の特徴と、自己肯定感の高め方について解説させていただきました。
しかし自己肯定感は幼少期から形成されているため、短期的な上昇は可能でも長期的な上昇を個人で行うのは、かなり難しいことだと思います。
そこで自己肯定感を高めてもらうための教材を動画で作成しました。
ブログの文章では伝えきれない内容をギュッと詰め込んでます。
公式LINEへの登録特典として無料でプレゼントさせていただきます。
受け取りを希望する方は、このページをこのままスクロールして公式LINEへの登録をお願いいたします。
今回の記事は以上になります。また次回の記事でお会いしましょう!