こんにちは、ひろぴおです。Twitterは(@Junctio28867193)です。
日々多くのコンサル生から相談を受けているのですが、初期のころに多いのが次のような質問です。
そこでこの記事では、「自己肯定感が高い人の8つの特徴と5つの高める方法」という話をしたいと思います。
自己肯定感が高いだけで、人生の幸福感は数倍に上がる。そんな言葉があるくらい、人生を幸せにするために大切なのが自己肯定感です。
あなたは自己肯定感が高い人と言われたら、どんな人を思い浮かべますか?
あなたが「自己肯定感が高い人って、こんな感じの人だよね!」というイメージを手に入れることは、自分の自己肯定感を高める目標にもなるでしょう。
具体的には、
● 自己肯定感とは?
● 自己肯定感が高い人の特徴8つ
● 自己肯定感を高める簡単な方法5つ
ぜひこの記事を通じて、こんな人みたいになれると良いなと思えると良いですね!
ぜひ最後まで読んでいただき、自分を磨くきっかけにしてくださいね!
自己肯定感とは?
そもそも考えて欲しいことがあります。
自己肯定感が高いとは、どのような状態を指すのでしょう。
一般的な定義では『自分のことを肯定的に受け止める感覚』のことを言います。
うーん、少しわかりにくい感じがしますよね。
私は相談生に対して、いつも「いまの自分に納得する感覚」だと伝えています。
肯定的っていう表現は、好きになるというような方向で捉えられがちです。
よって「ネガティブな気持ちはダメ。ポジティブにならないと!!」という間違った情報が後を絶ちません。
そうではなく「ネガティブな気持ちを持ってる自分だけど、それでも良い。一生懸命頑張れてる。」と納得できることを目指すべきなのです。
自己肯定感が高い人の8つの特徴
自己肯定感が高いというのは「いまの自分に納得している」ことだと理解いただいたところで、実際に自分に対する納得度が高い人の特徴を見ていきたいと思います。
自己肯定感が高い人の8つの特徴
・ 積極的に行動できる
・ 立ち直りが早い
・ 現実を素直に受け入れることができる
・ 現実を肯定的に捉えることができる
・ 努力を継続することが得意
・ 良好な人間関係を築ける
・ 1日を大切に過ごすことができる
・ 人生の幸福感が高い
積極的に行動ができる
自己肯定感が高い人は、不安や失敗を恐れずに積極的に行動できます。
なぜなら自分のネガティブな面に対して納得することができているので、いまさら少しの失敗を恐れたりはしません。
自分のネガティブな面を受け入れて納得しているということは、同時に自分のポジティブな面も含めて受け入れることができているということです。
良い面も悪い面もわかっているということは、物事に対しても同じようなアプローチをすることができるようになります。
よって仮に失敗したとしても、そもそも行動できたことがすごい!失敗をさらに活かそうとしている自分はえらい!というふうに考えられるので、必要以上に失敗に対して臆病にならない理由なのです。
立ち直りが早い
『積極的に行動できる』の部分と重なりますが、立ち直りが早いのも特徴の1つです。
自己肯定感が高い人は、ネガティブな部分を受け入れているので思考の切り替えがとてもスムーズです。
自己肯定感が低い人は、「自分には価値がない。人から求められるには成果を残して価値をアピールしないと」という考え方をしています。
このような考え方をしていれば、失敗=自分の価値のなさが証明されたというふうに思い、いつまでも立ち直れなくなります。
自己肯定感が高い人は、失敗は失敗。自分の価値は変わらない。ここで立ち直って行動できるかのほうが大切。と考えられるのは、立ち直りが早くなる秘訣ですね。
現実を素直に受け入れられる
自己肯定感が高い人は、現実のできごとや自分の抱いた感情を素直に受け入れることができます。
人がもっとも受け入れるのが難しい感情がなにかわかりますか?
自分のここがダメだなという感情です。
いや、もう受け入れてますやん。という感じですよね。最も難しいダメな自分を認めて納得できているのだから、今さら現実の失敗などのネガティブなことも簡単に受け入れることができます。
こうなると人間関係上もすごく気持ちのいい人になれるので、すごく魅力的になっていきますよ。
現実を肯定的に捉えられる
こちらも先ほどと繋がる部分が多いですが、自己肯定感を高めれば現実を素直に受け止めるだけではなく、肯定的に捉えることもできるようになります。
同じ説明ばかりで申し訳ないですが、自分の悪いところを認めていると同時に、自分の良いところも認めることができているからです。
このように物事には、どんなことでも良い面と悪い面があります。
例えば、「ダイエット」であれば一般的には良いことだと考えられているかもしれませんが、
瘦せ型の体系は病弱になりやすい。
意外と男女ともにぽっちゃりが好きな人は多い。
といった面もあるのです。
自己肯定感が高い人は、このように現実の良い面と悪い面を両方見つけることが上手です。
そのため現実のできごとや感情を肯定的に捉えることができるのです。(もちろん、悪い面もありのまま受け入れることができているということです。)
努力を継続することが得意
自己肯定感が高い人は、努力を継続することが得意という面もあります。
この表現は語弊を生むかもしれませんね。自己肯定感が高いと、継続が得意になります。
元から得意だということではありません。
これはどうしてかというと、自分の行動に対して満足感を得ることができるからです。
具体的にダイエットの例を見ていきますね。
自己肯定感が高い人は、結果や成果からではなく自分が挑戦していることそのものに満足感を感じます。努力している自分はえらいぞ!という感じで自分の行動に楽しさを感じることができるのです。
なので、日々-0.1kgでも体重が減ったことを喜び、継続することができるのです。
対して、自己肯定感が低い人は自分の行動から満足感を得ることができません。自分自身に納得していないし、価値を感じていないので当然ですね。ではどこから満足感を得るのでしょうか?
それは自分の体重が大きく減って成果が達成された瞬間です。
つまり、先ほどのダイエットの目標がー10kgだったとしたら、
自己肯定感が高い人は毎日少しずつの満足感を感じているのに対して、
自己肯定感が低い人は100日後にー10kgが達成されて初めて満足感を得ることができます。
それまでは苦行に他なりません。苦行を100日間続ける精神力は一般的な人は持ってなくて当然なのです。
良好な人間関係を築くことができる
自己肯定感が高い人は、良好な人間関係を築くことができます。
どんな自分も受け入れることができているので、同じように他人の痛みや悪い面に対しても、ありのままに受け入れることができます。
また自分自身のことを雑に扱うことをしないので、他の人からも大切に扱ってもらうことができます。
そのためコミュニケーションがうまく運びやすく、良好な人間関係が築くことができます。そして、自分自身を大切にしているからこそ、自分を大切にしない人とはきっぱりと関係を断つこともできるのです。
1日を大切に過ごすことができる
自己肯定感が高い人は、今日1日をとても大切にすることができます。
過去の失敗に引きずられることがないからです。
嫌なできごとがあったときに、モヤモヤした感情を引きずってしまう原因は「納得できない」「許すことができない」ということにあります。
どんなに嫌なできごとだったとしても、「まあいっか」「しかたないか」と自分なりに納得できたとき、その記憶はスッと消えていきます。
自己肯定感が高まれば、嫌なできごとや感情の処理がすごく上手になります。
よって未来の不安や過去の失敗にとらわれず、今日に集中して生きることができるのです。
人生の幸福感が高い
ここまでの特徴からもわかるように、自己肯定感が高まることのメリットは、
失敗に強くなり、挑戦的で努力を楽しめるようになり、メンタルも安定し、自分のことを大切にしてくれる人たちに囲まれ、自分も相手を大切にできるようになる。
ということです。
そして、何よりも大きいのは人生の幸福感が高まるという点です。
自己肯定感が低い人の特徴は、外部に価値や満足感を求めるということでした。
これでは超絶金持ちのイケメンを夫に迎えることができたとしても、幸せを感じることはできません。
自己肯定感が低いというのは、幸せを貯める容器の底に穴が開いているのと同じです。
どんなに良いことがあっても、それを貯めておく容器の穴を埋めなければ、幸せを感じることはできないのです。
日本は自己肯定感が低い国
この図を見てください。
内閣府が2018年に実施した「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」の結果を拝借してきたものです。日本と諸外国の計7ヵ国の13~29歳が、「自分自身に満足している」かどうかの割合です。
このグラフを見ればわかるように、アメリカをはじめとした諸外国に比べた日本の自己肯定感はダントツの低さです。
自己肯定感が低いという問題は、日本においては本当に多くの方に当てはまることなのです。
また自己肯定感の低さは親子間で伝播すると言われています。
もしあなたが自分の自己肯定感が低いと感じている場合、その影響は子供にまで伝わってしまう可能性が高いのです。
(強調したいのが、遺伝ではないということです。子どもは親の考え方を真似るので、あくまで後天的なものになります。)
自己肯定感を高めるために注意すべき行動や意識
自己肯定感が高いことによって生まれるメリットを見てきましたが、普通に生活していても日本人は自己肯定感が低くなりがちです。
では自己肯定感が低い人が気を付けるべき習慣は何なのでしょうか?私が相談に乗ってきた方々に共通していた悪習慣を一緒に確認していきましょう。
成功の基準を高めすぎない
まず1つ目に気を付けてほしいのは、成功の基準を高めすぎないことです。
自己肯定感が低い原因の1つは、自分の行動や挑戦では満足できないということです。
あなたが知るべきは、何かに挑戦することは凄いことだということです。
例えば、あなたが何かを勉強しようと思って本を読むことを目指すとします。ですが忙しくて1日に10分読めれば良いほうという場合、どのように思うでしょうか。
実は社会人で読書を行っているのは、わずか6%と言われています。1日たった10分の読書だったとしても、それだけであなたは上位6%に入り込むことができるのです。
このように、世の中のほとんどのことは行動しただけで凄いことです。
そう思えるようになれば、少しずつ成長することができるでしょう。
マイナスの面ばかり見ない
マイナスの面ばかり見ないことも、極めて重要な習慣です。
もしあなたが物事のネガティブな面ばかり見てしまう…。という自覚があるのであれば、ネガティブな考えが出てくるたびに、良い面もあるんじゃないか?と自分に対して聞くようにしてみてください。
どんな物事にも良い面と悪い面があります。優しいのは良いことですが、優しすぎるのは良くないことです。
このように視点を変えて、良い面を探してみることを実践してみましょう。
過度な謙遜はしない
過度な謙遜をすることも、気を付けたい習慣です。
自己肯定感が低い人は自分自身に価値を感じていないので、人からの好意や褒め言葉を素直に受け入れることができません。
これは非常にまずい状況です。なぜなら、人に感謝されることや褒められることは自分の価値を再確認できる貴重な機会です。
また相手の立場に立てば、好意を伝えるのも意外と苦労することです。
せっかく労力を使って好意を伝えたのにも関わらず、その好意を受け取ってもらえなければ、徐々に好意を伝えようという気持ちが失われてしまうでしょう。
褒めてもらえる機会を自分から減らすことに繋がるので、注意するようにしましょう!
自分を責めすぎない
自分を責めすぎれば、自己肯定感は下がります。
自分のことを責めても、良いことは何もありません。解決するための方法を同時に考えるのであれば良いのですが、だいたいこういうときは解決策を考えることもなく、ただ自分はダメな人間だと責め続けているだけです。
これでは自己肯定感は下がる一方ですし、挑戦や解決のための行動もないので自己肯定感が復活する機会も訪れません。
ダメだダメだと考える前に、反省はあと。まずは解決するための方法を考えよう。と行動することが大切です。
自己肯定感を高めるためのポイントは?
では具体的に自己肯定感を高めるための方法を見ていきましょう。
毎日続けることが出来れば、必ずあなたの自己肯定感は高まります。
自分のことを大切にする
まずは自分のことを大切にすることを実践してみてください。
- コンビニ弁当ではなく、栄養の整ったご飯を食べる
- 部屋をしっかり掃除して、綺麗な部屋で1日を過ごす
- 恋人ではなく、自分の都合も優先する
といったことです。
自分で自分を大切にすることを続けていれば、自然と自分は大切にする必要があるくらい価値があるんだ!と思えるようになっていきます。
大切なのは、日々コツコツと続けていき、無意識にできるくらいにまで習慣にすることです。
こんにちは、ぴおです。
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自分のネガティブな気持ちを書き出す
自分を責めすぎてしまったりモヤモヤした感情が強まったときは、自分のネガティブな気持ちを書きなぐってみましょう。
自分の気持ちを書きなぐれば、あなたが感じていることを客観的に見ることができます。
誰でも経験あると思いますが、人に相談されたときはスムーズに解決策を導けるのに、自分の悩みはなかなか解決に向かうことができない。
これは、人間は自分のことを知ることが1番苦手。ということが関わっています。
そこで自分の外に出せば、まるで友人から相談されたかのように抱えている感情を見つめることができるでしょう。
そうすれば、抱えていた感情にも前向きに取り組むことができるようになります。
今日1日の良かったことを思い出す
自己肯定感を高めたいひとは、今日1日の良かったことを思い出してみましょう。
2分くらいで10個出す勢いで取り組みましょう。
自己肯定感が低い方は、マイナス面ばかり見てしまう癖がついてます。
良かったことを意識的に思い出したり、無理にでも量を出すことで成功と感じるハードルを下げることができれば、
「なんだ、自分も結構頑張ってるじゃん」
と自分に納得することができるようになります。
親切な行動を心がける
他の人に対して思いっきり親切にしてみるのも、自己肯定感を高める方法の1つです。
誰かに親切にすることは、「心の3大欲求」を全て満たし、大きな満足感をもたらしてくれると言われています。
「心の3大欲求」とは…
- 関係性…周りの人とのつながり
- 有能感…何かを「できた」という感覚
- 自律性…強制ではなく、自分の意思で実践している感覚
これら全てを満たす親切な行動は、あなたの自己肯定感を高めるのに非常に有効な方法になります。
鏡の中の自分を励ます
鏡の中の自分を励ますのも、自己肯定感を高める方法の1つです。
これは「アファメーション」と呼ばれる自己暗示の心理テクニックです。
たとえば、プロスポーツ選手が試合直前に円陣を組んで声を掛け合ったりしてますよね。
あれは自分たちの気持ちを鼓舞して勝利をイメージする暗示です。
同じことをセルフでやるというイメージです。
これだけ聞くと疑わしいかもしれませんが、自己肯定感の低さはこれと逆の暗示が積み重なって形成されてきたものです。
もし信じ切れないという場合は、せめてマイナスの自己暗示である「自分なんて…」といった言葉を使わないようにするだけでも効果ありです!
まとめ|自己肯定感が高い人の特徴
ということで、今回は
「自己肯定感が高い人の8つの特徴と5つの高める方法」
について解説しました。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
最後にポイントだけおさらいしましょう。
本日のテーマ
1 自己肯定感とは?
⇒ 自己肯定感は自己納得感
2 自己肯定感が高い人の特徴
⇒ 幸福感が高い
⇒ 立ち直りが早い
⇒ 積極的に行動ができる
⇒ 現実を素直に受け入れられる
⇒ 現実を肯定的に捉えられる
⇒ 努力を継続することが得意
⇒ 良好な人間関係を築くことができる
⇒ 1日を大切に過ごすことができる
⇒ 人生の幸福感が高い
3 日本人は自己肯定感が低い
4 自己肯定感を高めるために注意すべき行動
⇒ 成功の基準を高めすぎない
⇒ 過度な謙遜はしない
⇒ マイナス面ばかり思考しない
⇒ 自分を責めすぎない
5 今すぐできる!自己肯定感を高める5つの方法
⇒ 自分を大切に
⇒ 自分のネガティブな気持ちを書く
⇒ 今日1日の良かったことを思い出す
⇒ 親切な行動を心がける
⇒ 鏡の中の自分を励ます
今回は自己肯定感が高い人の特徴と、5つの高める方法について解説させていただきました。
自己肯定感を高めると、人間関係をはじめとして多くのことが良い方向に変わっていきます。
しかし自己肯定感は幼少期から形成されているため、短期的な上昇は可能でも長期的な上昇を個人で行うのは、難しいことです。
そこで自己肯定感を高めてもらうための教材を動画で作成しました。
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今回の記事は以上になります。また次回の記事でお会いしましょう!