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ぴおです。
デートの待ち合わせに遅れてしまったとき、あなたは彼にどんなふうに謝っていますか?
『10分前に着くように家を出たんだけど、電車が遅れてしまっていて。もう少し早く出たほうが良いかなとも思っていたんだけど、なかなか靴が決まらなくて。もう一本早い電車に乗ろうと思ってたんだけど、電車が遅れてしまっていたの。しかもこんなことがあって、あんなことがあってね・・・』
もし、こんなふうに謝っているのだとしたら、あなたには言い訳癖があるのかもしれません。
過剰な言い訳は、彼に鬱陶しいなと思わせてしまうので注意が必要です。
ここで大切なことは、遅れて申し訳ないという気持ちと反省して次は気を付けるつもりということが伝われば十分なのです。
長々と謝罪を聞かされても、彼はちっとも楽しくありません。
本人は、『自分が悪いことをしたのだから許してもらうためには詳細まで話さないといけない!』と思い込んで、良かれと思ってやっているはずです。
でも、彼はそこまでの謝罪は求めていないでしょう。
下手したら、自分がどんなに悪くないか、遅れたことが仕方のないことだったのかを言い訳しているようにしか見えなくなってしまいます。
もし、あなたがこれまでの経験で自分の伝えたいことが思うように伝わってないなってときは、相手が求めていることと違う部分に力が入っているのだと思います。
コミュニケーションの基本は、相手が求めていることを話すことです。
それを自然に行うことが難しいのであれば、まずは言葉数を少なくするようにしましょう。
最初から全てを話してしまうのではなく、必要最低限で話すようにするのです。
もし話した内容が足りない場合は、その部分について向こうから聞いてきます。
♀『遅れてしまってごめんなさい。』
♂『大丈夫。何かあったの?』
♀『電車が遅延してしまったの。』
♂『そっか、それは仕方ないね。今から楽しも!』
といった感じで簡潔に伝えるべきことだけを伝えることができます。
言い訳が多いほど、人とのコミュニケーションはうまくいかなくなるものです。
言い訳は相手のことを考えているようで、自分の要求を押し付けているように見えてしまいます。
言い訳をしすぎている自覚がある場合は、少し言い訳を減らすことを意識してみましょう。