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ぴおです。
本題に入る前に、少し告知をしたいと思います。
恋愛基礎講座：LESSON５：自責思考が絶賛進行中です。
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では本題に移りたいと思います。
本日は『身体の関係を持ってしまったら、その後の発展は難しいのか』というテーマです。
あなたは付き合う前に男性と身体の関係を持ったことはありますか？
『彼と身体の関係を持ってしまいました…。ここからの発展は難しいのでしょうか？』
という質問、かなり相談されることが多いです。
巷の恋愛系記事では
「身体の関係を持つのは彼の最終目的。付き合う前に身体の関係を持ってしまったら、あなたのことは手に入ったと感じて興味を失います。」
などと書いてあることもあるので、心配になって相談される方が多いのだと思います。
たしかにセックスをすることは、女性にとって最強の切り札です。
大富豪で言えば『２』や『JOKER』のようなものなので、最後に取っておけば取っておくほど勝負は有利になり、男性の満足感も高くなります。
ということで、結論から言ってしまうと
身体の関係を持ってしまうことと、その後の関係が発展しなくなることは・・・
全く関係ありません。
そう。実は全く関係ないんです。
これらの恋愛本には、共通して勘違いしていることがあります。
それは『男性はセックスが何よりも好きである』『男性は性欲の塊である』ということです。
たしかにね。そういう面はありますよ。
でも、ハッキリと断言しておきます。
男性がもっとも好きなことはセックスではありません。称賛です。
だからセックスしただけで、その女性が完全に手に入ったと確信することはありません。
最強のカードである身体の関係を使ったのだから、ここからが勝負だと思ってください。
ここからの行動次第ではありますが、身体の関係を持った時点で、ほぼ勝ったも同然です。
いくら男性の性欲が強いと言っても、恋愛対象にならない女性と身体の関係を持とうとは思いませんから。
ちなみに大富豪でも同じ考え方ができます。
最強のカードであるJOKERを出したということは自分からターンが始まります。
ここで何を出すかによって、その後の流れが決まるわけです。
主導権はJOKERを使った女性側にあります。
恋愛や勝負事の駆け引きにおいて、最も盛り上がる瞬間ですよね。
では、実際に身体の関係を持ってしまったら何をしたらいいのか。
最強のカードを使ったということは、駆け引きの押し引きでとしてはMAXまで押し切った状態です。
セックスした日の夜は、彼はあなたのことをほとんど手に入ったようなものだと思っています。
ここで女性側が身も心も許しあった関係だと思いこんでしまうから、うまくいかないわけです。
ここは勇気を持って、まるで他人になったかのように引いてください。
「あなたとのセックスは大したことなかったわ…」と彼が勘違いするくらい、自分からの行動を一切控えてしまうんです。
身体の関係を持った日の夜に、『今日はありがとう』とか送るからセフレにされるんです。
彼から連絡があっても３日くらい無視しちゃっても良いですよ。
身体の関係を持って、「これは手に入ったな…」と彼が思っているところで突然連絡が来なくなったら、彼はどう思うと思いますか？
「俺とのセックスが良くなかったのか？」
「惚れさせたと思っていたのは俺の勘違いだったのか？」
「これじゃあ、俺が振られたみたいじゃないか」
といった感じで、不安や焦りの感情が彼の中に芽生えます。
こうなると、あなたのことがますます気になります。
手に入ったつもりが手に入ったわけではなかった。
これが男にとっては最も悔しいわけですよ。
手に入ったと思い込んだギャップのせいで、悔しさは２倍です。
身体の関係を持たなければ、ここまでのギャップを生み出すことはできません。
他の女性と比べて圧倒的に印象に残ります。
これだけ悔しい思いをした男性は、今まで以上に頑張るようになります。
「身体の関係まで行けたんだ。だから、今度こそ心まで手に入れたい。」
そう思ってガンガン投資するようになります。
このブログを読んでくれているあなたなら、もうわかりますよね。
男性はとある女性に投資している間は、その女性のことしか考えられなくなり、時間・お金・労力の投資によって自分の恋心に気付きます。
だから身体の関係を持ったくらいで、あきらめないでください。
ここであきらめるのは、切り札を使った直後に降参するようなもの。
とてももったいないです。
せっかく最高のカードを切ったのだから、やり切ってしまいましょう。
ここで駆け引きに乗って来ないようなら、それは身体の関係を持つのが早すぎたということ。
その場合は切り替えて次の出会いで同じ間違いを踏まないように注意することです。
学ぶことが１つでもあれば、それは無駄な恋愛にはなりません。
最初に触れたとおり、男性に満足感を与えるのは遅いほうが良いです。
ここは勘違いしないようにしてください。
今回の記事で伝えたいのは、意図せず身体の関係を持ってしまった場合の戦略です。
セックスをすることは男性の目的の一部なのは間違いありません。
それを手に入れることがわかりやすい目的になります。
序盤は性欲によるドキドキなのか、恋心によるドキドキなのかを勘違いしている男性も多いです。
性欲のドキドキではなく、恋心のドキドキだったと確信させる時間を取るためにも、身体の関係を持つのは時間をかけるべきです。
だからといって、そのカードを使ってしまったら終わりということはありません。
勝負所だと認識して、自分の気持ちを必死に制御してください。
女性はセックスをすると、その人に惚れやすい本能がありますので、自分との戦いにもなりがちです。
大変ではありますが、彼の中の恋心を芽吹かせるためにも勝負所での駆け引きができるようになりましょう。
