「私なんかが、愛されるわけないよね…」
そう思って、恋を遠ざけてきたことはありませんか?
あるいは、誰かに好かれても、「本当に? こんな私なのに?」と疑ってしまったり。
もっと言えば、自分の気持ちすら伝えるのが怖くて、いつも“受け身”で終わる恋ばかりしてきた。
そんな経験がある人も、多いんじゃないでしょうか。
でもね。
むしろ、ちゃんと心の奥で「愛されたい」と願えているあなたが、“本物の愛”に出会う準備ができている証拠なんです。
この記事では、自分に自信がなくても、うまく甘えられなくても、ちゃんと愛される恋をしていけるようになるためのヒントを、やさしく、わかりやすく、時に厳しくお届けしていきます。
今回のテーマは「自己肯定感が低い人が、ちゃんと愛される恋を見つける方法」。
恋愛と自己肯定感の関係を、できるだけ噛み砕いて、丁寧にお伝えしていきますね。
自己肯定感が低い女性が、恋愛でつまずきやすい理由
自己肯定感が低い人の恋愛って、“優しすぎる”か“遠慮しすぎる”か、どちらかに偏りがちです。
もちろん、それは悪いことじゃありません。
誰かに嫌われたくなくて、ちゃんと気を遣って、思いやって、相手の気持ちを一生懸命考えているからこそ、そうなっているんです。
でもね、
最初は優しさのつもりだったのに、気づいたら「都合のいい女」みたいになってたり、「重いって思われたらどうしよう」って本音が言えなくなってたり。
自己肯定感が低いままだと、「愛される」よりも「嫌われないように」動くようになってしまう。
そして、それが恋愛を壊す原因になっていることに、本人だけが気づけなかったりします。
ここから先は、より具体的なシーンに沿って、自己肯定感が低い恋愛の“落とし穴”を一緒に見ていきましょう。
「私なんか…」が口グセの恋は、幸せから遠ざかる
「私なんかに好かれても迷惑かも」
「こんな私が好きって、見る目ないよね」
「私なんて、選ばれるわけない」
──もし、これらの言葉があなたの頭の中で当たり前のように流れているなら、その恋はすでに、自分で自分を遠ざけてしまっている状態です。
たとえるなら、ネットの口コミで「この商品、微妙でした…」って自分で書いてるようなもの。
どんなに素敵な商品でも、レビュー欄で「イマイチでした」「私は使いこなせなかったです」って書かれていたら、「え、やめとこうかな…」って思っちゃいますよね。
あなた自身が「私なんか」と思っていれば、相手も無意識に「この人、自信ないんだな」と感じ取ります。そうなると、対等な関係ではなく、“どちらかが下にいる”不安定な関係になりやすい。
しかも、「私なんか」って思いながら恋をすると、素直に受け取れなくなります。
- 「ありがとう」って言われても、「どうせ社交辞令でしょ」
- 「かわいいね」って言われても、「本気で言ってるわけない」
──こうやって、愛されているのに、愛されてる実感が持てなくなっていく。
これはとても、もったいないことです。だからまず、今日から小さなことでいい。
心の中で「私なんか」とつぶやいた瞬間に、「いや、そんなことない」って、自分にツッコミを入れてみてください。
自分を否定するクセに気づくことが、恋愛を変える、いちばん最初のステップになります。
“選ばれる恋”ばかりしてしまう心理の正体
自己肯定感が低い女性が陥りやすい恋愛の特徴のひとつが、「選ばれる側」に徹してしまうことです。
たとえば、
- 「私なんかにアプローチしてくれる人なら、それだけでありがたい」
- 「好きって言ってくれるなら、とりあえず付き合ってみよう」
- 「嫌われないように頑張らなきゃ」
──こんなふうに、相手の出方に合わせて動いてしまう人は少なくありません。
でもこれって実は、
そして、なぜそうなるかというと…自分に価値があると思えていないから。
もっと正確に言うなら、
- 「どうせ私なんかが主張したって、受け入れられるはずがない」
- 「どうせ愛されるわけがない」
──そうやって、最初から諦めてしまっているんです。
だから、「私から好きになる」のではなく、「誰かが好きって言ってくれたら、それに合わせる」という恋になってしまう。
でもそれって、恋愛を“選ばれるかどうかのテスト”にしてしまっているんですよね。
あなたはテストの合否を待つだけの存在なんかじゃない。
本来は、自分で恋を選び、自分の気持ちで関係を築いていい立場のはずです。
だけど、自己肯定感が低いままだと、「私にはその権利がない」と思い込んでしまう。
この思い込みこそが、あなたの恋愛を“待つだけのもの”にしてしまっている一番の原因です。
でも大丈夫。
この先は、自己肯定感が低くても恋愛はできる、という希望の話をしていきましょう。
それでも、ちゃんと愛される恋を見つけられる理由
ここまで読んできたあなたは、もしかしたらこう思っているかもしれません。
「やっぱり自信がないと、恋愛って難しいんだよね…」
「私みたいなタイプは、ちゃんと愛されるのって無理なのかも…」
でもね、そう思ってしまうのは自然なことなんです。そして、それでもなお、はっきり言わせてください。
「自己肯定感が低いから幸せな恋ができない」なんてことは、ありません。
確かに、自己肯定感が高い人のほうが、恋愛がうまくいきやすいのは事実です。
自分の気持ちに素直に向き合えたり、愛されることにブレーキをかけずに済んだりするからですね。
でも、僕がこれまで数千件以上の恋愛相談に関わってきた中で、「自己肯定感が低い状態からスタートして、ちゃんと愛される恋を見つけた人」も、たくさんいます。
そして彼女たちは、恋を通して少しずつ自分を認められるようになって、最終的には、以前よりもずっと自信を持てるようになっていったんです。
つまり──
だから、大丈夫。
「今の自分では無理」なんて思わなくていいし、「もっと自信をつけてから」なんて先延ばしにしなくていい。
むしろそのままのあなたから、一歩を踏み出していくことが、恋と自己肯定感、両方を変えていく入り口になるんです。
次はそのための第一歩、「完璧な自信なんていらない」という話をしていきましょう。
愛されるのに“完璧な自信”なんていらない
「自信を持たなきゃ、愛されない」
「もっとポジティブじゃないと、彼に嫌われそう」
──そんなふうに思っていませんか?
たしかに、恋愛において自己肯定感は大切です。
でもね、
恋愛は「自信がある人だけがしていいもの」ではないし、むしろ不安や弱さがあっても、そのままの姿で誰かと向き合えることこそが、本当の“強さ”だったりするんです。
事実、男性から見ても、完璧そうに見える女性より、ちょっと不安げで素直な女性のほうが、心を動かされることは多いんですよ。
というのも、
たとえば、こんな女性。
- 少し不安そうだけど、正直に「寂しかった」と言える
- 自信がなくても、「ありがとう」を照れながら受け取れる
- 頑張りすぎずに「今日はしんどい」と弱音を出せる
──こういう瞬間って、男性にとっては「この子、ちゃんと心を見せてくれてるな」って感じるんです。
つまり、自信があることよりも大事なのは、“心を開くこと”と“受け取ること”。
逆にいえば、完璧を装って強がってしまうと、
だから、「自信がない=恋愛ができない」と思わなくて大丈夫。
あなたがあなたであることをやめない限り、ちゃんと誰かに愛される資格はあるし、その不完全さごと愛してくれる人は、必ずいます。
大事なのは“心のベクトル”の向け方だった
自己肯定感が低いときって、どうしても心の向きが「相手→自分」になりがちです。
- 「彼にどう思われてるかな」
- 「嫌われたらどうしよう」
- 「私、変に見えてないかな…」
──こういうふうに、相手の反応にばかり意識が向いてしまう。
でもね、この“心のベクトル”が「相手からどう思われるか」にばかり向いていると、どんなに素敵な恋愛が始まっても、どこかで不安になります。
なぜなら、自分の内側が置いてきぼりになってしまうから。
本当に大事なのは、
- 「私はどうしたいのか」
- 「私はどんな恋を育てていきたいのか」
という“内側からの視点”を持つことなんです。
たとえば、こう置き換えてみてください。
×「彼に嫌われないようにしよう」
→ ○「私は自分らしくいられる関係を大切にしたい」
×「もっと完璧にならないと」
→ ○「私はこのままでも、優しくされていい」
×「彼が離れていかないように頑張らなきゃ」
→ ○「私は無理しない恋を選んでもいい」
こうやって、“他人軸”ではなく“自分軸”で考えられるようになると、少しずつ、自分に対する信頼が育っていきます。
そしてそれが、結果的に「ちゃんと愛される恋」につながるんです。
不安になるたびに、自分の心の中に戻ってみてください。
「私はどうしたい?」
「私はこの恋に、どんな心で向き合いたい?」
自己肯定感が低いままでもできる、愛されるための実践ステップ
ここまで読んで、「自信がなくても恋はできる」と思えてきたあなたへ。
とはいえ、「じゃあ具体的にどうすればいいの?」って思いますよね。ここでは、自己肯定感が低くても“今この瞬間のあなた”にできることを3つに絞ってお伝えします。
どれも「頑張る」必要はありません。むしろ、“ありのままのあなた”でやってみてほしい小さな一歩ばかりです。
「愛される女性の習慣」についても具体的に知りたい方は、こちらの記事も参考になります。
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「私はこう感じた」と言葉にしてみる
自己肯定感が低いと、自分の気持ちを「伝える」のではなく「飲み込む」クセがつきがちです。
- 嫌だったことがあっても「私が気にしすぎかな…」で終わらせる
- 本当はもっと甘えたいのに、「うざいと思われそう」で黙る
- 悲しくても、「こんなことで落ち込むなんて変かな」と否定する
──これ、すべて“自分の感情を自分で否定している状態”なんです。
そして、この「感情の我慢」が続くと、どうなると思いますか?
実は感情の我慢を続けすぎると、だんだん自分の本当の気持ちがわからなくなっていきます。
たとえば──
- 本当は「寂しい」が先にあったのに、素直にそれを認められなくて、代わりに「怒り」が出てしまう。
- あるいは、傷ついて悲しかっただけなのに、「どうせ私なんて…」と自分を責める方向にすり替えてしまう。
こうやって感情を抑え込んでいくうちに、自分が今、何を感じているのかがわからない状態になってしまうんです。
だからまずは、誰に言うでもなくていい。
自分に向けて「私はこう感じた」と言葉にしてあげることが大切です。
たとえば:
- 「今、ちょっと寂しいって思った」
- 「LINEが返ってこなくて不安だった」
- 「本当は褒めてもらえて嬉しかった」
──こんなふうに、主観で言語化するだけで、あなたの中の自己否定が少しずつゆるんでいきます。
これは恋愛だけじゃなく、自己肯定感を育てる第一歩でもあります。
そして慣れてきたら、この「私はこう感じた」を、信頼できる相手にそっと伝えてみてください。
“正しさ”じゃなく、“気持ち”を伝えることができる女性は、男性から見ても「本音で向き合ってくれている」と感じられて、距離が縮まりやすくなります。
恋愛は「感情の共有」で成り立っています。
まずは、自分の感情に耳を傾けるところから始めましょう。
“選ばれるか”ではなく“私が選ぶか”で恋を見る
自己肯定感が低い女性の恋愛で、特に多いのが、「私は選ばれる側なんだ」という思い込みに縛られてしまうことです。
恋愛って、もっと自由でいいはずなのに──
いつの間にか、“合格発表”みたいになってしまっている。
- 「彼が私のこと、好きって言ってくれるかな?」
- 「この人に選ばれるためには、もっと頑張らなきゃ」
- 「LINE返すタイミング、変じゃないかな…」
こうやって、相手に好かれるかどうかばかりを基準にしてしまうと、自分の気持ちより、相手の気分ばかりを優先する恋になってしまいます。
でも、忘れないでほしいのは──
恋愛はオーディションじゃない。
あなたが“選ぶ立場”にもなっていいんです。
これは、自己肯定感が高い・低いの問題ではなく、「私は選ぶ価値のある存在なんだ」と思えるかどうかの話です。
そして実際、恋愛がうまくいっている女性ほど、「私はこの人と一緒にいて幸せか?」という視点を持っています。
つまり、
- 「好かれるかどうか」ではなく「一緒にいて幸せかどうか」
- 「選ばれるかどうか」ではなく「私がこの恋を選びたいかどうか」
こういう視点に切り替えるだけで、恋愛の主導権が相手から自分に戻ってくるんです。
最初はうまくできなくても構いません。
まずは「私も選んでいいんだ」という意識を持つだけで、あなたの恋の見え方は、きっと少しずつ変わっていきます。
小さな「受け取り」を練習していく
自己肯定感が低い女性ほど、「受け取ること」に強いブレーキがかかっていることが多いです。
- 「そんなこと言ってもらえるほどの人間じゃないし…」
- 「気を遣わせちゃってないかな…」
- 「お返しできないと悪いな…」
──こんなふうに、“ありがとう”や“好き”の言葉、プレゼントや気遣いの行動を、素直に受け取ることができない。
でも実は、これが恋愛において大きな損を生んでしまっているんです。
なぜなら、恋愛は「与えること」と同じくらい「受け取ること」が大事な関係性」だから。
それなのに、せっかく何かしてくれても、「いやいや、全然大したことじゃないし」「私なんてそんな…」──と遠慮して受け取らないと、「自分の想いが届かなかった」と感じて、心の距離ができてしまうこともあるんです。
だから、今日から小さな「受け取り」を練習してみてください。
- 褒められたら「ありがとう」だけで受け取る
- おごってもらったら「うれしい!」と笑顔で伝える
- 優しくされたら「うれしいな」と素直に言う
たったそれだけで、あなたの“女性としての魅力”がふわっとにじみ出てきます。
受け取ることは、甘えることでも依存することでもありません。それは、相手との信頼を育てる「肯定のキャッチボール」なんです。
まずは、小さな“ありがとう”を、自分に許してあげてください。それができるようになるほど、あなたの恋はもっと優しく、温かくなっていきますよ。
まとめ:愛されるのは、自信のある人じゃなく「自分を信じ始めた人」
ここまで読んでくれたあなたに、最後に一つだけ伝えたいことがあります。
恋愛で本当に大切なのは、完璧な自己肯定感でも、自信満々な態度でもありません。
大切なのは──
もっと言えば、「今はまだ自信がないけれど、それでも一歩を踏み出してみたい」という“自分への信頼の芽”を持てるかどうかなんです。
誰かから好かれるために、自分を偽ったり無理をしたりする恋ではなく、不器用でも素直に感情を伝えて、自分らしくいられる恋。
それが、あなたにとって心から満たされる「愛される恋」なんだと思います。
この記事で紹介したステップは、どれも小さなものばかりかもしれません。
でも、小さくても「自分の気持ちに正直になる練習」を積み重ねていけば、それは確実に、あなたの中に“愛される土台”を育てていきます。
今日のワーク
読み終わった今、心の中でひとつだけ呟いてみてください。
声に出せなくても、強く思えなくてもいいんです。
ほんの少しでも、そうかもしれないなと思えたら、それだけで十分。
そこから恋は、必ず変わっていきますから。