「好きな人には、ちゃんと自分のことを知ってほしい」
そう思うのは、すごく自然なことです。
むしろ誠実な女性ほど、隠し事をしないほうがいいと思って、初回や2回目のデートでたくさん話そうとします。
でも、男性目線で正直に言うと、3回目のデートまでは自分のことを話しすぎないほうがうまくいくことがあります。
これは、黙っていたほうがいいとか、駆け引きをしたほうがいいという話ではありません。
そうではなくて、3回目のデートまでは「全部見せる」より「少しずつ知ってもらう」ほうが、男性の恋愛感情が育ちやすいという話です。
たとえるなら、恋愛初期は映画の予告編みたいなものです。
予告編の段階でストーリーも結末も全部見せてしまったら、「もう本編を見なくてもいいかな」と感じる人が出てきますよね。
でも、少し気になる場面だけ見せられると、「続きが知りたい」となります。
恋愛もそれに少し似ています。
最初から全部を説明し切るより、少しミステリアスさが残っているほうが、男性は「また会ってもっと知りたい」と感じやすいことがあるんです。
3回目のデートまでに自分のことを話しすぎると逆効果になる理由
なぜ3回目のデートまでに自分のことを話しすぎると、恋愛では逆効果になるのでしょう?
その理由をひと言でいうと、男性の中で「理解」が先に終わってしまうからです。
男性は、女性が自分のことをたくさん話してくれると、安心します。
「話しやすいな」
「信頼してくれてるんだな」
そう感じることは多いです。
ただ、その安心がそのまま恋愛感情の高まりにつながるとは限りません。
むしろ、初回から3回目くらいまでの早い段階で、
- 家族のこと
- 過去の恋愛
- 結婚観
- 将来の悩み
- 人間関係の細かい背景
まで一気に出てくると、男性の中では
「この人のこと、もうかなり分かったかも」
という感覚が生まれやすくなります。
恋愛初期の男性心理を、女性目線で分かりやすく言うなら、これは「楽しみにしていたドラマを、先にネタバレされる感覚」に少し近いです。
内容が悪いわけではない。
むしろ面白そう。
でも、先に全部分かると、追いかける熱量は少し下がりやすいんです。
(3月28日15時公開予定です)
3回目のデートで男性が惹かれるのは安心感だけではない
ここは少し誤解されやすいんですが、男性はミステリアスな女性が好きというより、まだ知らない部分がある女性」に気持ちが動きやすいというほうが近いです。
安心感はもちろん大事です。
感じが悪い、何を考えているか分からなすぎる、会話が閉じている。
こういう状態では恋愛は進みにくいです。
でも逆に、最初から全部オープンだと、今度は恋愛の温度が上がりにくくなることがあります。
つまり恋愛初期では、
- 話しやすい
- 感じがいい
- でもまだ全部は見えていない
このバランスがちょうどいいんです。
たとえるなら、カーテンを全部開けるか、全部閉めるかの二択ではありません。
やわらかい光が少し入るくらいに開けておく感じです。
それが、恋愛初期のちょうどいい自己開示だと思います。
僕が3回目のデートまでは自分のことを話しすぎないほうがいいと感じた実体験
これは僕自身の感覚なんですが、最初の段階で何でも話してくれる女性に出会うと、安心はするんです。
ちゃんとしている人だなとも思います。
ただ、正直に言うと、そこで
「もうだいたい分かったかも」
という気持ちになってしまったことが何度かありました。
少し失礼に聞こえたら本当に申し訳ないんですけど、男性って、相手のことが早い段階で全部見えると、そこから気持ちが大きく動きにくくなることがあるんです。
逆に、会うたびに少しずつ考え方や素の部分が見えてくる女性のほうが、僕の中では気になり続けやすかったです。
たとえば、
「休日って何してるんですか?」と聞いたときに、「インドア派なんですけど、その話すると長くなるのでまた今度話しますね」と返されると、変に隠されている感じはしないのに、少し気になります。
この「少し気になる」が、恋愛では意外と大事なんですよね。
3回目のデートまでに自分のことを話しすぎないほうがいい内容
ここはかなり実用的な話です。
恋愛初期に全部話さないほうがいいのは、主に重さがある話、解像度が高すぎる話、結論まで見えてしまう話です。
過去の重い恋愛話
元彼との細かいトラブルや、別れ方の詳細を最初から全部話すと、相手は情報量の多さに圧倒されやすいです。
「信頼して話してくれている」と感じる一方で、まだそこまで関係ができていない段階では、少し重く受け取られることもあります。
結婚観や将来設計の細かすぎる話
結婚したい気持ちを持つこと自体は自然です。
でも初回や2回目で、「何歳までに結婚したくて、子どもは何人で、住む場所は…」と細かく話しすぎると、男性側は急に現実モードになりやすいです。
家庭環境や人生の深い背景
本当に大事な話ほど、早く話せばいいわけではありません。
大事な話は、関係ができてからちゃんと話したほうが、相手もきちんと受け止めやすいです。
自分の魅力を全部説明する話
「私はこういう性格で、こういう価値観で、こういう努力をしていて…」と全部を言葉で説明しすぎると、魅力が「理解」に変わりやすいです。
魅力って、説明されるより、少しずつ伝わるほうが強いことがあります。
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3回目のデートまでに自分のことを話しすぎない女性が持つミステリアスさとは
ここで言うミステリアスさは、気取った雰囲気でも、わざと秘密主義になることでもありません。
そうではなくて、「ちゃんと話してくれる人だけど、まだ知らない部分がある」という状態です。
これは、女性が思うよりずっと自然に作れます。
たとえば、
- 聞かれたことに全部10で返さず、6か7で止める
- 深い話は「また今度ちゃんと話すね」にする
- 自分の話をしたら、相手にも1つ返す
- ひとつの話題を広げすぎない
このくらいで十分です。
たとえるなら、自己開示はコース料理に少し似ています。
最初に全部の皿を一気に並べるより、順番に出てきたほうが、相手は楽しめます。
恋愛も同じで、少しずつ知れていくほうが、気持ちは続きやすいです。
3回目のデートまでに自分のことを話しすぎないためのコツ
1回のデートでテーマを増やしすぎない
仕事の話をしたなら、その日は仕事の話で十分です。
そこから元彼、家族、結婚観まで全部つなげなくても大丈夫です。
深い話は「拒否」ではなく「保留」にする
たとえばこう返せます。
「それは大事な話なので、もう少し仲良くなったらちゃんと話したいです」
「その話、実はけっこう長くなるので、また今度ちゃんと聞いてください」
この返しなら、冷たく見えにくいですし、誠実さも残せます。
自分の話を7割したら、1つ質問を返す
これはかなり使いやすいです。
たとえば、休日の過ごし方を話したあとに、
「ちなみに、あなたは休みの日って何してることが多いですか?」
と返すだけでも、話しすぎを防げます。
「全部話さないと誠実じゃない」と思いすぎない
ここは本当に大事です。
誠実さは、情報量の多さではありません。
むしろ、相手との関係に合わせて話す深さを調整できることも、大人の誠実さだと思います。
3回目のデートで自分のことを話しすぎないのは駆け引きではない
ここを間違えると苦しくなるので、はっきり書いておきます。
自分のことを話しすぎないほうがいいと言っても、わざとそっけなくしたり、質問に答えなかったり、相手を不安にさせたりする必要はありません。
やるべきなのは、
感じよく話すこと
でも急いで全部を出し切らないこと
この2つです。
つまり、
ということです。
この違いは大きいです。
隠されると相手は不信感を持ちます。
でも、少しずつ知れていくと、相手は興味を持ちやすくなります。
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結論|3回目のデートまでは自分のことを話しすぎないほうがいい
なんでもかんでも最初に渡しすぎると、男性の中で「もう分かった」が完成しやすくなります。
そうすると、安心はされても、恋愛感情が深まりにくくなることがあります。
逆に、
感じがいい
でもまだ知らない部分がある
この状態を作れると、男性は「また会いたい」「もう少し知りたい」と感じやすくなります。
恋愛初期に大事なのは、全部を一気に見せることではありません。
信頼を作りながら、自然なミステリアスさを残すことです。
3回目のデートで話しすぎないために今日から取り組みたいこと
次のデートでは、自分のことを全部話し切ろうとしない。
まずはこれだけで十分です。
目安は、7割話したら、相手に1つ聞くです。
たとえば、
「私は休みの日、家で映画を観ることが多いです。ちなみに、あなたは休みの日って何してることが多いですか?」
実際はもう少し砕けた話し方になるとは思いますが、内容としてはこのくらいで大丈夫です。
たったこれだけでも、会話はちゃんと続きますし、話しすぎも防げます。
しかも不自然に黙るわけではないので、女性側もやりやすいはずです。

