いつもありがとうございます。
ぴおです。
恋愛基礎講座の解説編ですが、コメントすることなく解説を見てしまう人が多いので方式を少し変更しました。
「ぴおさん、いじわるすぎる!」
と思われても仕方ありませんね。覚悟の上です。
あなたが恋愛力を身に付けてくれるのであれば、僕の好感度などいくらでも捨ててやる覚悟です。
ということで、ぜひコメントしてから解説編のパスワードを申請して下さいね。
さて、男性が望む理想的な女性ってどんな人かイメージできるでしょうか。
パッとイメージできるのは、おしとやかで大人しいお嬢様タイプでしょうか。
実際に、将来の旦那様のことを考えて、そのように娘を教育しようとする親御さんは多いです。
しかし世間の常識と現実は違うというのは、よく起こることです。
実は理想的な女性として育てられたほうが、不幸な恋愛をすることが多いんです。
この『理想的』という先入観は非常に厄介なんです。
先入観とは、その人に対して既に持っている基準のようなものです。
別の言い方をすれば、『慣れ』とも言えるかもしれません。
たとえば、彼が毎日仕事終わりに車で迎えに来てくれるような人だったとします。
ですが、すごく仕事に疲れて迎えに来てほしいときに限って、彼はいつもの時間に迎えに来ませんでした。
このとき、あなたなら彼に対してどんな気持ちを抱きますか?
『今日は仕事が忙しかったのかな?』と思うあなたは、すごく優しい人ですね(^^♪
ですが、多くの人の反応はこうなります。
『なんで迎えに来なかったの?』
『来れないんだったら一言くらい連絡してよ』
これが『慣れる』ということの怖さなんです。
最初は嬉しかったお迎えも、いつの間にか来るのが当たり前になって、むしろ不満を生む原因になってしまっています。
つまり、男性の理想像どおりになってしまった女性は、常に100点を求められるようになります。
ドラマでも割とありますよね。
由緒ある家に生まれた子供が、常に完璧を求められて100点のテストは当たり前、少しでも失敗したら○○家の跡取りとしてふさわしくない!と言われる。
その子どもの精神状態はボロボロになってしまっています。
理想的な女性も同じです。
付き合った男性から、理想的な姿を常に求められます。
だから完璧になる必要はありません。
男性へのLINEの返信もムラがあったほうが良いし、食事だって自炊したくないなら、外食したら良いんです。
完璧になるのは難しいし、なれたとしても損しかしません。
料理が得意じゃない彼女が、自分のために一生懸命頑張ってくれた手料理。
味はプロに負けるとしても、彼にだけはグッと来るものがあると思います。
こういうので良いんです。
こういう関係を目指してください。
自分ではダメダメだ…と思っているところも、惚れている彼にとっては愛嬌なんです。
ありのままのあなたで、すでに愛される価値がありますからね。