「今回こそはうまくいくと思ったのに…」
「また、同じような終わり方だった」
恋愛をするたびに、どこかで deja vu(デジャヴ)を感じてしまう。
相手は違うのに、なぜかいつも似たような恋。
似たような振られ方。
似たような孤独感。
もしあなたが今、「またか…」って思いながらこのページを開いたなら、安心してほしい。
あなたがダメなわけじゃないし、恋愛が下手なわけでもない。
ただ少しだけ、「無意識にハマっている恋のパターン」に気づけていないだけ。
この記事では、
“なぜ同じ恋愛を繰り返してしまうのか”
そして、
“そこから抜け出すための視点の変え方”を、
やさしく・でも少し深く、お話ししていきますね。
その恋、前にも見たことある気がしない?
「またかも」って、うすうす感じてる。
でも、気づかないフリをしてしまう。
今回こそ違うはずって、どこかで信じたいから。
でもね。
もしあなたの中で、「なんか似てる…」と感じる恋が何度もあるのなら、それはただの偶然じゃありません。
恋愛には、その人の“無意識のクセ”が色濃く表れます。
つまり、どんな人を好きになるか、どんなふうに関係が進むか、その中には、あなた自身の「恋愛パターン」がちゃんと存在してるんです。
そしてこの“パターン”が厄介なのは、「自覚していても、なかなか変えられない」ってところ。
たとえば、
「また都合のいい女になってるな」って思ってるのにやめられない。
「また私だけが頑張ってるな」って分かってるのに引き返せない。
それはあなたが弱いからじゃなくて、あなたの“過去”と、“今の自分の価値”の捉え方がズレているだけ。
まずは、自分がどんなパターンにハマっているのか。
そこから、そっと見つめ直してみませんか?
よくある「同じパターン」の恋愛失敗例
「また似たような人を好きになってしまった」
「この流れ、前もあったな」
頭では「ダメだ」とわかっているのに、心が勝手に動いてしまう――
そんな恋愛の“パターン化”には、いくつかの共通点があります。
あなたはいくつ、当てはまりますか?
1. ダメ男ばかり好きになってしまう
最初は優しかった。連絡もマメで、ドキドキもあった。
でも関係が深まるにつれ、返信は減り、扱いは雑に。
それでも「彼には私にしか見せない一面がある」と信じてしまう。
気づけば、毎回“都合のいい存在”になって終わっている。
2. 自分の気持ちを後回しにして、尽くしすぎる
「嫌われたくない」「迷惑をかけたくない」
そんな気持ちが先に立って、自分の意見は飲み込む。
相手の希望に合わせすぎて、いつの間にか「自分が何を望んでいるか」さえ分からなくなる。
3. 好かれると冷めてしまう
追いかけられると、逃げたくなる。
「こんなに想ってくれる人、他にいないかも」と思いながらも、心がザワつく。どこか物足りない。
結局、自分から手放してしまう。そしてあとから後悔する。
4. 不安から確認LINEが止まらない
連絡が来ないと、ソワソワが止まらない。
「忙しいだけ」と思いたいのに、「私、何かしたかな」「嫌われたのかも」と不安が膨らむ。
気づけば、“返事をもらうため”の連絡が増えていく。
こうしたパターンは、一度ハマると何度も繰り返します。
しかも厄介なのは、自分では「またこれか」と分かっていても、やめられないところ。
ではなぜ、私たちはこの“同じ結末の恋”から抜け出せないのか?
その背景には、ある“深層のスイッチ”が隠れているんです。
同じ恋愛を繰り返す“深層のスイッチ”
頭では「やめたい」と思ってるのに、心が勝手に惹かれてしまう。
「今度こそは」と決めても、気づけばまた似たような恋をしている。
それはまるで、心の奥底で誰かが“同じスイッチ”を押しているような感覚。
実はこのスイッチ、あなたの中にちゃんと“理由があって”存在しています。
たとえば――
- 安心感よりも“ドキドキ”を選んでしまう
- 優しい人に物足りなさを感じる
- 大切にされると、居心地が悪くなる
…そんな傾向があるとしたら、それは「愛し方のクセ」ではなく「愛され方に対する違和感」が根底にあるかもしれません。
そしてその違和感は、たいてい過去の恋愛体験や、幼少期の人間関係からきていることが多いんです。
つまり、同じ恋愛パターンを繰り返してしまうのは、あなたがダメなわけじゃなくて、“そのパターンが一番なじみ深い安心のかたち”になっているから。
怖いけど慣れているものに、私たちは無意識に惹かれてしまうものなんです。
「安心感より刺激」を選んでしまう脳のクセ
落ち着いた人、優しい人、ちゃんと大事にしてくれる人。
頭では「そういう人と恋愛したい」と思っているのに、なぜかそういう人にはトキメかない。
そして気づけば、ちょっと危うい相手に惹かれてしまう…。
これ、実はよくある“脳の習慣”なんです。
私たちの脳は、「なじみのある感情」=安心と判断する傾向があります。
つまり、
- 振り回される恋
- 自分ばかり頑張る関係
- 不安になるやり取り
…これらを何度も経験していると、本当は疲れているはずなのに、なぜか「安心感」や「穏やかさ」には物足りなさを感じてしまうようになるんです。
恋愛で大事なのは、“ときめき”より“安心できること”。
…なんて言われても、ピンと来ないあなた。
それはきっと、「安心感」に慣れていないだけ。
むしろ、「振り回される恋」こそが“愛”だと、どこかで思い込んでしまっているのかもしれません。
「ダメな恋なのに惹かれる私」に無意識の意味づけがある
「またこういう人を好きになってしまった…」
「ダメだって分かってたのに、気づいたらのめり込んでた」
そんなふうに、“自分でも止められない恋”に惹かれてしまうとき、実はあなたの心の奥には、こんな無意識の“思い込み”が潜んでいることがあります。
たとえば、
- 「私にはそれくらいの扱いがちょうどいい」
- 「私は追いかける側でいるほうが落ち着く」
- 「ちゃんと愛されることに、どうしても罪悪感がある」
そんなふうに、“うまくいかない恋”にこそ、自分らしさを感じてしまっていることがあるんです。
これは過去の恋愛だけでなく、もっと前――たとえば、家族との関係性や、初めての恋で受けた傷が心に深く影響していることも少なくありません。
誰かに認められたくて頑張った経験や、愛されたくて我慢した子どもの頃の記憶が、「私は愛されるには努力が必要なんだ」「無条件に大切にされる価値はないんだ」という思い込みを、知らず知らずのうちに根づかせていることもあるのです。
そして厄介なのは、その“過去の意味づけ”が大人になった今でも、あなたの恋愛をひっそりと操っていること。
もし、そんなふうに自分で自分の価値を低く設定してしまっていたら、どんなに環境や相手が変わっても、結果はいつも同じになってしまうのは当然かもしれません。
過去の恋が“まだ終わってない”人の特徴
「もう忘れたつもりだった」
「もう次に進んでるはず」
…そう思っていても、心のどこかで、まだ終わっていない恋があります。
過去の恋が“まだ終わっていない”というのは、ただ思い出してしまうことや、連絡を取ってしまうことではありません。
たとえば、
- 「あの時、もっと自分を大事にすればよかった」と後悔している
- 「あんな自分じゃ、愛されなくて当然だった」と責めている
- 「彼に言えなかった本音」が、まだ胸の奥に引っかかっている
そんなふうに、“感情の終わり方”が中途半端なまま、記憶の中でずっと止まっている恋があると、その恋の“感覚”だけが、次の恋に引き継がれてしまいます。
つまり、新しい相手を選んでいるつもりでも、その選び方や反応の仕方は、過去の恋が基準になってしまうということ。
だからこそ、
「毎回似たような恋になってしまう」
「なんでまたこうなるんだろう」
というループから抜け出せなくなるのです。
本当に恋をやり直したいなら、“相手”を変えるよりも先に、自分の中で終わっていない過去の感情に、優しく向き合うことが何よりの近道です。
「なぜか同じ恋愛になる」を終わらせる3つのステップ
同じような恋愛を繰り返してしまうのは、あなたの“心がダメになっている”からではなくて、まだ癒されていない思いが、恋愛の選び方に影響しているだけ。
だったら、そこから抜け出すために必要なのは、「恋を忘れること」でも「過去をなかったことにする」でもありません。
今のあなたが、無意識に握りしめていたものを、そっと手放すきっかけになるようなステップを、ここで3つご紹介します。
恋愛パターンを「書き出してみる」だけで変わる
まず最初にやってほしいのは、「自分がどんな恋愛を繰り返してきたか」を紙に書き出すことです。
これ、地味だけど効果は抜群です。
たとえば、こんな項目で振り返ってみてください:
- 好きになる人のタイプ(見た目・性格・職業など)
- 恋愛が始まるとき、どんなアプローチをしていたか
- 自分がよくやってしまう行動(尽くしすぎる、連絡しすぎる、など)
- 相手のどんな態度に振り回されていたか
- 最終的にどんな終わり方をしていたか
ポイントは、「正解・不正解をジャッジせず、ただ“書く”だけにすること」。
そうすると、不思議なことに、自分でも気づいていなかったパターンや傾向が浮き上がってきます。
たとえば、
- 「いつも“連絡が少ない人”に惹かれてる」
- 「付き合うとすぐに、“自分を優先できなくなる”」
- 「相手に気を使ってばかりで、本音が言えてない」
そんな“無意識の癖”に目を向けられるようになると、次に恋をするときに「またこの流れかも」と気づけるようになるんです。
恋愛って、感情だけで動いているように見えて、実はかなり“無意識の習慣”が積み重なっています。
だからこそ、まずは「見える化」するだけでも、大きな一歩なんです。
「今の私が喜ぶ選択か?」を自分に問いかける
恋愛中って、つい「相手がどう思うか」「嫌われないか」に意識が向きがち。
でも、本当に大切なのは――
“今の私”がどう感じているか、喜べているか。
そこを置き去りにしないことです。
たとえばLINEを送るとき。
「嫌われたくないから」じゃなくて、「これを送ったら私は気持ちが温かくなるかな?」って、自分に聞いてみてください。
会う約束をするときも、「合わせなきゃ」じゃなくて、「この日程って、今の私にとっても心地いいかな?」って、自分の声を拾ってあげて。
恋愛がうまくいかないときって、いつの間にか“自分不在”になっていることが多いです。
自分の感情より、彼の反応・彼の気持ち・彼の機嫌ばかりを優先してしまう。
でもね、それって実は、自分を無視する癖を、自分で許してしまっている状態なんです。
だからこそ、何かを選ぶたびに、こう問いかけてみてください。
- 「これ、今の私が“本当に”喜ぶ選択?」
- 「それとも、“誰かに気に入られるため”の選択?」
この問いを持てるようになるだけで、恋愛の軸がブレにくくなって、“自分に合わない恋”から自然と距離を取れるようになっていきます。
恋をやり直すのではなく、“自分との関係”をやり直す
「今度こそはうまくいくように」
「次はもっといい恋がしたい」
そう思うこと自体は、とても素敵なことです。
でももし、“また同じ恋になりそう”な予感が心のどこかにあるなら――
やり直すべきなのは、恋そのものではなく、“自分との関係性”のほうかもしれません。
誰かに愛されることばかりを考えて、自分のことは後回しにしてきた。
本音を我慢して、気づかないふりをして、「愛される私」を演じてきた――
そんな風にして積み重ねてきた恋は、やっぱりどこかで苦しくなってしまいます。
だからこそ、まず見直してほしいんです。
「私は私を、大切に扱えてる?」って。
- 疲れていても、無理して返事をしていない?
- 悲しいのに「大丈夫」と笑ってごまかしてない?
- 本当は寂しいのに、「ひとりでも平気」と強がってない?
こういう小さな場面で、“自分にどう接しているか”が、実はそのまま恋愛に出てくるんです。
それができたとき、あなたの恋愛はきっと自然に変わっていきます。
まとめ|恋愛は、何度だって学び直していい
同じ恋愛パターンにハマって、「またやってしまった…」と自己嫌悪するたびに、少しずつ自信を失ってしまったかもしれません。
でも、繰り返してしまったのは、あなたが未熟だからじゃない。
それだけ“過去の恋”や“無意識の思い込み”を、懸命に生き抜いてきた証です。
恋愛って、正解がないもの。
何度つまずいたって、やり直していい。
そして何より――
恋を学び直すことは、「自分との関係を深め直すこと」でもあるんです。
だから今日、この記事を読んだあなたに伝えたいのは…
小さな視点の変化、ちょっとした思考のストップ、その一歩ずつが、これからの恋の選び方を変えてくれます。
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恋は何度でも学び直せる。
だから、あなたのこれからの恋は、きっと違う形になります。
焦らず、でも止まらず。
「今のあなた」で、もう一度“自分を大切にできる恋”を始めてみてくださいね。