返信が少し遅いだけで、「嫌われたかも」と不安になったり。
相手が少しそっけないだけで、「やっぱり私には女性としての魅力がないのかも」と思ってしまったり。
そんなふうに、恋愛のちょっとした出来事で心が大きく揺れてしまうことってありませんか?
本当は、相手が忙しいだけかもしれない。
たまたま余裕がないだけかもしれない。
それでも、自分の中ではすごく大きな出来事に感じてしまうんですよね。
しかも、こういうときって、相手に傷つけられたというより、もともと自分の中にあった不安が刺激されてしまう感覚に近いこともあります。
今日は、そんなふうに恋愛で揺れやすい人に向けて、女性性への自信をどう育てていくかをお話ししたいと思います。
恋愛テクニックの前に、先に整えたいもの
恋愛って、外見を磨くことも大事ですし、コミュニケーションを学ぶのも大事です。
でも、その前に整えておきたい見えない土台があります。
それが、自分に向ける言葉です。
たとえるなら、お部屋の雰囲気を変えたいときに、家具だけ替えても壁や床の色合いにあってなかったら落ち着かないのと少し似ています。
恋愛でも、表に見える行動の前に、心の土台があるんです。
この土台が整ってくると、自分の女性性を少しずつ肯定できるようになって、恋愛で相手の反応に振り回されにくくなっていきます。
たとえば、LINEの返信が遅いとき。
今までは「何か悪いことしたかな」「もう気持ちが冷めたのかな」って、すぐ自分を責める方向に気持ちがいっていたかもしれません。
でも、内側の土台が少しずつ整ってくると、同じ出来事が起きても、そこで全部を悪い意味に結びつけなくなっていきます。
すると、恋愛のたびに心をすり減らすことが減って、気持ちに少し余白ができるようになります。
内面の自信は、自分にかける言葉で育っていく
先に結論からお伝えすると、内面の自信は、行動より先に「自分にかける言葉」で育っていきます。
だから、自分の女性性に自信を持てない人ほど、アファメーションを習慣にしていくことがすごく大事なんです。
自信って、何かがうまくいったから急に手に入るものというより、毎日の中で少しずつ育っていくものなんですよね。
筋肉みたいに、一気には変わらないけれど、続けた分だけ土台になっていく。
その最初の積み重ねになるのが、日々、自分に向けている言葉です。
恋愛相談でよく見てきた「自信のなさ」がつくる受け取り方
私がこう思うようになったのは、これまで恋愛相談を受ける中で、自分に自信がない人ほど、相手の小さな行動を悪い意味で受け取りやすいと感じてきたからです。
たとえば、
- 返信が遅いだけで「嫌われたかも」と思ってしまう。
- 既読がつかないだけで「私は後回しなんだ」と感じてしまう。
- 少しそっけないだけで「やっぱり女性として魅力がないんだ」と結びつけてしまう。
でも、現実にはそうとは限らないんですよね。
仕事で余裕がないだけかもしれないし、考えごとをしているだけかもしれないし、単純に今すぐ返せないだけかもしれない。
それでも苦しくなってしまうのは、相手の行動そのものが問題というより、自分の中に「私は愛されるだけの価値がないのかもしれない」という前提があるからなんです。
言い換えると、相手の反応が直接あなたを傷つけているというより、もともと心の中にある不安な部分に触れてしまっている感じです。
だからこそ、先に整えるべきなのは、相手ではなく、自分の内側なんですよね。
アファメーションが役立つ理由は、大きく3つある
ここで大事なのは、3つあります。
今の自己否定も、言葉の積み重ねで作られてきたことが多い
自分の女性性に自信がない人は、無意識のうちに自分を下げる言葉を繰り返していることが多いです。
たとえば、
- 鏡を見たときに「なんか可愛くないな」と思う。
- 恋愛がうまくいかないと「やっぱり私じゃダメなんだ」と感じる。
- 誰かと比べて、「あの人みたいじゃない私は魅力がない」と思ってしまう。
こういう言葉って、その瞬間だけなら小さく感じるんですけど、毎日少しずつ自分に浴びせていると、だんだんそれが事実みたいになっていきます。
白いTシャツに少しずつ色が移っていくみたいに、最初はわずかでも、重なると全体の印象が変わってしまうんです。
なので必要なのは、気合いで前向きになることではなくて、自分の中に積み重なった言葉を少しずつ入れ替えていくことです。
今の自己否定も、ある意味では「無意識のアファメーション」で作られてきた部分があるんですね。
アファメーションは、特別なことではなく「いつもの独り言」を変えること
ここで、「アファメーションって本当に意味あるの?」と思う人もいると思います。
これ、すごく自然な反応です。
でも実際には、私たちはもう毎日、自分に何かしらの言葉をかけています。
つまり、アファメーションだけが特別なんじゃなくて、普段からすでに自分への言葉で自分を作っているんです。
たとえばこれまで、
- 「どうせ私なんて」
- 「きっと愛されない」
- 「女性として魅力がない」
そんな言葉が頭の中で流れていたとします。
それを、
- 「私は大切にされていい」
- 「私は私のままで価値がある」
- 「私はちゃんと愛されていい」
こういう言葉に変えていく。
それがアファメーションです。
なので、無理やり別人になることではなくて、いつもの独り言の向きを変えることなんです。
そう思うと、少し現実的に感じませんか。
自分にかける言葉が変わると、恋愛の受け取り方や行動も変わっていく
自分に向ける言葉が変わると、恋愛中の感じ方や振る舞いも少しずつ変わっていきます。
たとえば、「どうせ私は愛されない」と思っていると、返信が少し遅れただけで不安になって、追いLINEをしたくなったり、相手を試したくなったり、ひとりで深く落ち込んでしまいやすくなります。
でも、「私は大切にされていい」と日頃から自分に言っていると、同じ出来事が起きても、すぐに「自分の価値が低いから…」と結びつけにくくなります。
もちろん、一回言っただけで全部が変わるわけではありません。
でも、心の中の前提が変わると、出来事の見え方も少しずつ変わっていくんです。
色つきのサングラスを外すと景色が違って見えるみたいに、内側の言葉が変わると、恋愛の見え方も変わります。
だからアファメーションは気休めではなくて、恋愛中の反応そのものを整える土台になっていくんですね。
自信は「ついてから変わる」のではなく、「言葉を変えるから育っていく」
最後にもう一度お伝えすると、内面の自信は、行動より先に「自分にかける言葉」で育っていきます。
だからこそ、自分の女性性に自信を持てない人ほど、アファメーションを習慣にすることが大事です。
自信がついてから自分にやさしくするのではなくて、自分にやさしい言葉をかけ続けるから、自信が少しずつ育っていく。
順番は、そっちなんですよね。
そうすると、自分の女性性を少しずつ肯定できるようになって、恋愛で相手の反応に振り回されにくくなっていきます。
LINEの返信が遅い。
少しそっけない。
そんなことがあっても、前みたいにすぐ「私がダメなんだ」とはなりにくくなります。
その積み重ねが、恋愛のたびに自分を責める流れを弱めてくれます。
そして少しずつ、相手の反応ではなく、自分の感覚を信じられるようになっていきます。
まずは、歯みがきの時間にひと言だけでいい
最初の一歩としておすすめなのは、歯を磨くときに、鏡の中の自分に向かってひと言、肯定的な言葉をかける習慣を作ることです。
たとえば、
「私は私のままで大丈夫」
「私は大切にされていい」
このどちらかを、毎日1回だけでいいので言ってみてください。
新しいことって、やろうと思うほど続きにくいんですけど、歯みがきみたいに、すでにある習慣にくっつけると続けやすくなります。
これは習慣化の研究でも実証されているオススメの方法です。
ほんの数秒でも、自分に向ける言葉が変わると、心の土台は少しずつ変わっていきます。
最初はしっくりこなくても大丈夫です。
大事なのは、上手に言うことではなくて、自分を否定する言葉ばかりの毎日を少しずつ終わらせていくことです。