「また、自分ばっかり頑張ってる気がする」
「本音を言ったら嫌われそうで、言えないまま終わっちゃった」
そんな恋愛を、繰り返していませんか?
彼に合わせて、気をつかって、いつも“いい子”でいる。
最初はそれでうまくいってたのに、気づいたらどこかで苦しくなっていた。
「嫌われたくない」という想いの奥には、ほんの少しだけ、自分を信じきれていない気持ちがあるんです。
この記事では、“いい子”を演じてしまう理由と、そこから抜け出して「もっと愛される恋愛」に変えていくヒントを、やさしくお伝えしていきますね。
なぜ「いい子」でいようとしてしまうのか?
「私はわがままじゃないし、ちゃんと気をつかってるし…」
それなのに、どうして恋愛がうまくいかないんだろう。
——そんなふうに悩んでしまう女性は、とても多いです。
でもね、それは「いい子すぎる自分」が悪いわけじゃありません。
ただその奥に、自分よりも相手を優先しすぎてしまう“癖”があるだけなんです。
ここではまず、あなたが“いい子”でいようとする理由と、それが恋愛を苦しくしてしまう構造について、わかりやすくお話ししていきますね。
嫌われるのが怖くて、つい“いい顔”をしてしまう
本当はイヤなことがあっても、笑って流してしまう。
行きたくない誘いにも「うん、いいよ」と答えてしまう。
それって、「嫌われたくない」「空気を悪くしたくない」「めんどくさいって思われたくない」
——そんな気持ちが、あなたの中にあるから。
でもね、そうやって自分を押し殺して、相手に合わせ続ける恋愛って、長くは持たないんです。
「優しいね」と言われても、どうして心は満たされないの?
「ほんとに気が利くよね」
「いつも優しくて助かってるよ」
そうやって褒められることもあるけど、その言葉が素直に嬉しいと思えないとき、ありませんか?
心の奥では、「私ばっかり頑張ってない?」「都合のいい存在になってるかも…」
そんな違和感が、ずっとくすぶっている。
なぜならそれは、本当のあなたを好きになってもらえていない感覚だから。
「いい子」の仮面をつけたままの恋は、どこかで“愛されていない”寂しさを感じ続けてしまうんです。
自己肯定感が低いと、“合わせすぎる恋”になる理由
「もっと嫌われないように…」「迷惑かけないようにしなきゃ…」
気づいたら、自分の気持ちよりも相手の機嫌を優先している。
でも、その背景には——
「自分は愛される価値がある」と信じきれていない心のクセがあるのかもしれません。
ここでは、「どうして自己肯定感が低いと、合わせすぎる恋になるのか?」を具体的な心の動きとあわせて、ていねいにお伝えしていきます。
好きになってもらうために、自分を我慢してしまう
本当は「会いたい」って思っても、「重いって思われたらイヤだな…」って言えない。
本当は「今のLINE、ちょっと冷たくて気になる」って思っても、「こんなことで不満を言ったら嫌われちゃうかも」って我慢してしまう。
こうして少しずつ、「好きな人に嫌われないようにする自分」ばかりを優先してしまうんです。
でもね、それって、“相手から好かれる自分”を演じ続けている状態。
本当のあなたが愛されているわけじゃないから、どれだけ愛されても、どこか不安が拭えなくなってしまうんです。
「彼のため」が「自分をすり減らす恋」になる
「彼のためにできることをしたい」
その気持ちは、恋を育てる上でとても素敵なこと。
でも、自分をすり減らしながら“彼のため”を続けてしまうと、気づかないうちに心がすり減って、余裕がなくなっていきます。
そしてそのうち、「私はこんなに頑張ってるのに…」と見返りを求めてしまったり、「ちゃんと愛されてるの?」と不安が強くなってしまったり。
恋愛って、本来は心が満たされていくもののはず。
それなのにどこかで疲れてしまうのなら、“いい子のふり”を卒業する時期がきているのかもしれません。
「いい子をやめる」と、恋愛がラクになる
「いい子でいなきゃ」って頑張っていた時は、恋愛がうまくいくための“条件”をずっと自分に課していたかもしれません。
でもね、本当に大切なのは、無理に“いい子”を続けることじゃなくて、ありのままの自分で愛されること。
ここでは、「いい子のふり」をやめることで、どう恋愛がラクになり、自然と愛されるようになるのかをお話ししていきますね。
「NO」と言えるようになると、愛され方が変わる
たとえば、行きたくない場所に「今日はやめとくね」と言ってみる。
無理なお願いには「ごめん、それはできないかも」と伝えてみる。
最初はちょっと勇気がいるけど、“自分を大切にする”という選択をした瞬間、相手の反応が変わることって本当にあるんです。
ちゃんと意思表示をするあなたに、「この人は自分を持っているんだな」って尊敬を抱いたり、「本音を言ってくれるから信頼できるな」って思ってもらえたり。
そうすると、不思議と恋愛もラクになっていきます。我慢しないで関われる関係って、やっぱり心地いいんですよね。
我慢しない関係のほうが、ずっと長く続く
“いい子”でいることで一時的にうまくいっても、本音を出せない関係は、いずれどこかでひずみが出てしまいます。
逆に、自分の気持ちをきちんと伝えられる関係は、小さな衝突があっても、ちゃんと修復できる。
お互いの本音を知ったうえで、それでも一緒にいたいと思える関係こそ、本物の信頼です。
無理をやめたとき、恋はもっと自由になれる。そして、あなた自身ももっと幸せを感じられるようになりますよ。
まとめ|“いい子”じゃなくても、ちゃんと愛される
「嫌われたくない」「重いって思われたくない」
そう思って、“いい子”を演じてきたあなたは、とても頑張ってきたんだと思います。
でもね、恋愛って、頑張りすぎなくていいんです。
ちゃんと本音を言っても、思ったことを伝えても、あなたを大切に思ってくれる人は、必ずいるから。
無理して好かれる恋じゃなくて、ありのままのあなたを受け入れてくれる恋を、これからは選んでいきませんか?
自己肯定感を整えると、恋愛はもっとラクになる
“いい子”の癖から抜け出すためには、「私は愛される価値がある」と自分で信じられるようになることがとても大切です。
もし、「そもそも自己肯定感ってどうやって整えればいいの?」「恋愛とどう関係あるの?」と思った方は…
こちらの記事もぜひ読んでみてください👇
「なんで、私の恋愛だけうまくいかないんだろう」 そんなふうに思ったことがあるなら、それはあなたがダメだからでも、魅力がないからでもありません。 ただ少し、自分に厳しすぎたり、愛されることを“遠慮”してしまって[…]