男が追いたくなるのは、「好意がない女性」ではありません。男が本当に気になるのは、好かれてる気はするけど、それがラブなのかライクなのか分からない女性です。
ここを勘違いしている女性はかなり多いです。
「好きバレしたら終わり」 「好意を見せたら追われなくなる」 「嬉しそうにしたら、私の方が好きみたいで負け」
そう思って、好きな人の前であえて反応を薄くしてしまう。
でも、それで恋がうまくいくかというと、だいたいうまくいきません。なぜなら男性から見ると、それは「追いたくなる女性」ではなく、ただの「自分に興味がなさそうな女性」に見えるからです。
好きバレしないとは、好意をゼロにすることではない
よく恋愛では、「男は追いたい生き物」「女性は追わせた方がいい」「好きバレしたら追われなくなる」と言われます。
これは完全に間違いではありません。
ただ、多くの女性がここを雑に理解しています。
- 「追わせた方がいい」 だから、好意を見せない。
- 「好きバレしたらダメ」 だから、嬉しそうにしない。
- 「男は追いたい」 だから、自分からは何も出さない。
これ、かなり危ない考え方です。
男は、好意ゼロの女性を追いたいわけではありません。
男性が前のめりになりやすいのは、「この子、俺のこと好いてくれてる気はする。でも、それがラブなのかライクなのか分からない」という状態です。
ここが一番、男の気持ちが動きやすいです。
逆に、好意がまったく見えない女性に対しては、男性はかなり動きづらいです。
「俺に興味ないのかな」 「誘ったら迷惑かな」 「これ以上いったら引かれるかな」 「勘違い男になったら恥ずかしいな」
こうなる。
女性は追われるために好意を隠している。でも男性はそれを見て、脈なしっぽいと判断して引いてしまう。
ここで恋が止まってしまうんです。
大事なのは「手応え」は渡して、「確信」は渡しすぎないこと
今回、覚えてほしいのはこれです。
男には、手応えは渡していい。でも、確信は渡しすぎない。
この違いです。
手応えというのは、「あなたといる時間は楽しいです」「あなたの提案は嬉しいです」「あなたに対して好意的です」「あなたともう少し一緒にいてもいいです」というサインです。
たとえば、
「え、それ楽しそう」 「そこ行きたい」 「〇〇くんと行ったら楽しそう」 「その話、もっと聞きたい」 「今日会えてよかった」 「一緒にいると時間あっという間だね」 「そういうところ、いいよね」
このあたりは、手応えです。全然出していいです。むしろ、出さないと男性は動けません。
一方で、確信を渡しすぎる言葉は少し違います。
「私のことどう思ってるの?」 「私は〇〇くんしか見てない」 「付き合う気あるの?」 「他の女の子と会わないでほしい」 「私はもう好きなんだけど」 「早くはっきりしてほしい」
これは、かなり圧が強いです。
関係性によっては必要な場面もあります。でも、まだ付き合う前の曖昧な段階でいきなり出すと、男性は追うというより、詰められている感じになります。
だから大事なのは、好意はにじませる。でも、結論は迫らないことです。
ラブかライクか分からない女性が強い
男が気になるのは、完全に自分にベタ惚れしている女性でも、まったく興味がなさそうな女性でもありません。
一番気になるのは、好かれてる感じはする。でも、それが恋愛感情なのか、人としての好意なのか分からない女性です。
たとえば、女性から「〇〇くんと話してると楽しい」と言われる。
これは嬉しいです。
でも、これだけでは告白ではありません。
男として好きなのか。人として話しやすいだけなのか。まだ分からない。
だから男性は気になります。
「え、どういう意味?」 「これ、ちょっとは脈あるのかな」 「もう少し誘ってみようかな」
となる。
これが、ちょうどいい温度感です。
逆に、何を言っても「そうなんだ」「いいと思う」「どっちでも」「へえ」みたいな反応だと、男性は「この子、俺に興味ないな」と判断します。
冷たくして追わせるって、恋愛慣れしていない女性ほどやりがちなんですけど、普通に失敗します。
相手がよほどあなたに惚れているなら別です。でも、まだお互い探り合っている段階でそれをやると、ただの興味なさそうな女性になります。
男は、脈なしに見える女性をいつまでも追えるほどメンタル強くないです。
「〇〇くんと行ったら楽しそう」は重くない
先日の相談でも、ここが出てきました。
気になる男性と何度かご飯に行っている女性がいました。でも、彼から次のデートを具体的に誘ってくれない。
話を聞いていくと、彼が何か提案してくれた時に、彼女はかなり反応を薄くしていました。
本当は嬉しい。本当は行きたい。でも、好意がバレそうで、「いいと思う」「どっちでも大丈夫」「任せるよ」と返していた。
そこで彼女が聞いてきたんです。
「〇〇くんと行ったら楽しそう、くらい言ってもいいんですか?」
僕はそこで、こう聞きました。
「仲の良い友達に対して、そういう言葉を言ったことはありますか?」
すると彼女は、「あ、ありますね」と言いました。
女友達にも普通に、「〇〇ちゃんと行ったら楽しそう」「一緒に行きたい」と言ったことがある。
なら、言っていいんです。
好きな男性が相手になると、女性は急に言葉の重さを間違えます。
「一緒に行きたい」
この一言が、頭の中で勝手に、「好きです」「付き合ってください」「私はあなたに夢中です」くらいの意味に変換されてしまう。
でも普通に考えたら、仲の良い友達にも言う言葉ですよね。
それなら、それは告白ではありません。
ただの好意です。ただの親しみです。ただの「あなたといると楽しい」です。
ここをごちゃ混ぜにしない方がいいです。
友達にも言える言葉なら、恋愛でも言っていい
一つの判断基準として、仲の良い友達にも自然に言える言葉かどうかを見てください。
たとえば、
「一緒に行ったら楽しそう」 「今日会えてよかった」 「その話もっと聞きたい」 「そういうところ好き」 「また話したい」 「それめっちゃ似合ってる」 「〇〇くんって話しやすいね」
このあたりは、友達にも言えますよね。
だから、恋愛でも言って大丈夫です。むしろ、これすら言えないと、男性からすると手応えがなさすぎます。
一方で、
「私のこと好き?」 「私たちってどういう関係?」 「他の女の子とも会ってるの?」 「私は〇〇くんのことかなり本気なんだけど」 「私だけを見てほしい」
このあたりは、友達には言わないですよね。
これは関係性を確認する言葉です。つまり、確信や結論に近い言葉です。
これをいつ使うかは、かなり慎重に見た方がいいです。
まだ彼が何も積み上げていない段階でこれを出すと、男性は追うどころか、責任を迫られている感じになります。
付き合う前の段階ではまず、友達にも言えるくらいの好意を、少しだけ恋愛っぽく出す。これでいいです。
好意ゼロと、好意丸出しの間を狙う
恋愛が苦しくなる女性は、極端になりがちです。
好きバレが怖い時は、好意ゼロみたいに振る舞う。でも、我慢できなくなると急に、「私のことどう思ってるの?」「ちゃんと向き合ってほしい」「曖昧な関係がつらい」と詰めてしまう。
ゼロか百なんです。
これだと男性は動きにくいです。
本当に必要なのは、その間です。
好意ゼロではない。でも、確信を渡しすぎない。冷たいわけではない。でも、追いかけすぎない。楽しそうにする。でも、彼にすがらない。会えて嬉しい。でも、「あなたしかいない」とは出さない。
これが、ラブかライクか分からない状態です。
ここがうまい女性は、男性から見てかなり気になります。
なぜなら、男性の中に問いが残るからです。
「この子、俺のことどう思ってるんだろう」 「好かれてる気はするんだけどな」 「もう少し近づいたらどうなるんだろう」
この問いが残るから、また会いたくなる。
恋愛で大事なのは、相手に全部の答えを渡しすぎないことです。でも、何のヒントも渡さないのも違います。
クイズで言えば、難しすぎる問題は解く気がなくなります。でも、答えが最初から丸見えでも面白くない。
「もう少しで分かりそう」
これが、人を引きつけます。
恋愛もかなり似ています。
「好きバレしたら負け」ではなく「確信を渡しすぎたら止まる」
だから僕は、好きバレという言葉自体、少し雑だと思っています。
大事なのは、好きがバレるかどうかではありません。
確信を渡しすぎていないか。
こっちです。
たとえば、「〇〇くんといると楽しい」は、好きが少しにじみます。でも、確信ではありません。
「〇〇くんと付き合いたい」は、確信です。
「また話したい」は、手応えです。
「私は〇〇くんしか見てない」は、かなり強い確信です。
「今日会えて嬉しかった」は、自然な好意です。
「こんなに好きなのに、なんで誘ってくれないの?」は、圧です。
この違いです。
女性は、ここを全部まとめて「好きバレ」と呼んでしまうから、動けなくなります。
でも本当は、出していい好意と、まだ出さない方がいい確信があります。
出していいのは、「楽しい」「嬉しい」「行きたい」「話したい」「いいと思っている」「信頼している」こういう好意です。
まだ慎重にした方がいいのは、「あなたしかいない」「私を選んでほしい」「付き合う気があるのか今すぐ知りたい」「他の女性と会わないでほしい」こういう確信や要求です。
ここを分けられるようになると、恋愛はかなり楽になります。
男性が追いたくなる女性は、逃げている女性ではない
もう一つ、大事なことを言います。
男性が追いたくなる女性って、逃げ回っている女性ではありません。
よく「追わせる」という言葉を聞くと、女性側が冷たくしたり、わざと返信を遅くしたり、興味なさそうにしたりすることだと思っている人がいます。
でも、それはただの駆け引きです。
恋愛経験がある男性ほど、そういう不自然さには気づきます。
「この子、気を引こうとしてるな」 「わざとやってるな」 「面倒くさそうだな」
と思われることもあります。
本当に男性が追いたくなる女性は、逃げている女性ではありません。
自分に好意的だけど、自分だけに依存していない女性です。
一緒にいる時は楽しそう。でも、こちらが雑に扱っても離れない感じではない。
誘えば喜んでくれそう。でも、放っておいてもずっと待っている感じではない。
信頼してくれている。でも、「あなたがいないと無理」ではない。
この温度感です。
だから、ラブかライクか分からない女性は強いんです。
好意はある。でも、まだ完全には手に入っていない。
この状態が、男性を前に進ませます。
今日からできること
まず、好きな男性の前で、好意をゼロにしないことです。
楽しいなら、「楽しい」と言う。嬉しいなら、「嬉しい」と言う。行きたいなら、「行きたい」と言う。話したいなら、「その話もっと聞きたい」と言う。
このくらいは出して大丈夫です。
ただし、まだ関係が育っていないうちから、結論を迫らない。
「私のことどう思ってるの?」 「付き合う気あるの?」 「私は本気なんだけど」
これは、使うタイミングを見た方がいいです。
まずは、彼が近づきやすい手応えを渡す。そのうえで、彼がどう動くかを見る。これです。
もし、あなたが手応えをちゃんと渡しているのに、彼がまったく動かないなら、その時は彼を冷静に見てください。
あなたが楽しいと伝えている。嬉しいとも伝えている。誘いやすい雰囲気も出している。
それでも彼が何もしないなら、彼の熱量が足りないか、受け身すぎる可能性があります。
その場合は、あなたがずっと追いかける必要はありません。
好意を出すことと、追いかけることは違います。
ここも間違えないでください。
まとめ
男が追いたくなるのは、好意がない女性ではありません。
男が一番気になるのは、好かれている気はする。でも、それがラブなのかライクなのか分からない女性です。
好きバレしないというのは、好意をゼロにすることではありません。大事なのは、確信を渡しすぎないことです。
「楽しい」 「嬉しい」 「行きたい」 「もっと話したい」 「〇〇くんと行ったら楽しそう」
このくらいは、全然言っていいです。
これは告白ではありません。ただの好意です。ただの親しみです。ただの手応えです。
でも、「私のことどう思ってるの?」「私は〇〇くんしか見てない」「付き合う気あるの?」「他の女の子と会わないでほしい」ここまで行くと、確信や圧が強くなります。
恋愛は、好意を全部隠したら進みません。でも、確信を全部渡しすぎても止まります。
手応えは渡す。確信は渡しすぎない。
この温度感が、付き合う前の恋愛ではかなり大事です。
好きな人の前でクールぶる必要はありません。でも、自分を早く差し出しすぎる必要もありません。
「この子、俺のこと好きなのかな。いや、でもまだ分からないな」
男性にそう思わせるくらいが、ちょうどいいです。
恋愛相談のご案内
「好きバレしたくなくて、いつも反応が薄くなってしまう」 「好意をどこまで出していいのか分からない」 「彼に追われたいのに、自分ばかり気持ちが強くなって苦しい」 「今の彼に手応えを渡すべきか、もう距離を置くべきか判断できない」
こういう恋愛は、ひとりで考え続けるほど沼にハマります。
なぜなら、好きな相手のことになると、「待つべきなのか」「動くべきなのか」「引くべきなのか」の判断が一気に難しくなるからです。
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